舞台FGO(7章:バビロニア)初日 感想まとめ

舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア Enuma Dingir -』
2019年1月11日(金) 初日 18:00開演 ぐだ男回
サンケイホールブリーゼ大阪府
上演時間 3時間20分 15分の休憩あり 客降りなし
1階A席 センブロ

※舞台FGOキャメロットはニコ生にて観劇済み
ゲームは6章で挫折し間に合いませんでした☆
7章ストーリーはYouTubeにて勉強済み(ごめんなさい)




とりあえず1幕閉じた瞬間観客から悲鳴が。

想像を遥かに超える舞台FGOバビロニア編に対し悲鳴が上がりました。

そしてカテコは文句無しのスタンディングオベーション


だって本当にやばかったんだもの…。





まず私これが初めての最前でド緊張しておりましたし、推し俳優が初主演ってことでもうなんか意味わからんくらい動悸が止まりませんでした。


最前ってちょっと見上げる感じで見るのでキャストさんを下から見てるんですね。

なんか一般の人って下から見るとちょっとダメなところが垣間見えるじゃないですか(ごめんなさい)

でも舞台に立つ俳優さんは当然キラキラしている方しかいないのでどの角度から見てもまあ綺麗な顔立ちをしていて驚いたよね。本当に同じ人間なのかね。



初日は最前ということもあり、あまり集中して見られなかったし(汗)、キャストさんの表情もよく見えたのでキャストさんごとの感想で!






(以下ネタバレあり)






ギルガメッシュ(丘山晴己さん)
『たわけっ!!』
これを聴けて本当に最高でした。
もう見た目が、オーラが、行動が、ギルガメッシュ様そのものでした。
ギルガメッシュ様が過労死した場面ではちょっとお茶目なアドリブが見えたり。そこは中の人混じりでしたがそのバランスもちょうど良い。
小さな顔の表情の変化も良い。
眉をひそめたり、片方の口の端をあげてみたり。

ギルガメッシュのお召し物って筋肉が結構目立つじゃないですか。ひらひら踊ったらお胸がチラつくじゃないですか。丁度乳首のところに肌色のシール貼ってたんですよね。
ちょっとそれジワジワきました。

そして何よりギルガメッシュ登場のシーン。
前作キャメロットのお自慢ダンスことオジマンディアス(本田礼生さん)登場シーンが話題になったことから、Twitterではギルガメッシュ登場シーンに期待を寄せられていました。

そしてギルガメッシュはその期待を軽々と超えました。

オジマンディアスがアクロバットで来るなら、ギルガメッシュはバレエのターンで迎え撃つ!
丘山さんはアメリカのフィラデルフィア芸術大学にてバレエ専攻の強者です。しかしバレエを本格的に始めたのはその大学2年の時から。(丘山さんのお母様が元バレリーナで、幼少の頃はかじった程度にやっていた)
私は丘山さんのターンが死ぬほど好きというか、丘山さんのターンで丘山さんに落ちた人間なのでもう最高でした。ターン以外もオジオジに負けないくらいキレッキレのダンスでいつかオジオジとギルギルが共演する舞台FGOも見てみたいなぁと思いました。

あ、あとギルガメッシュ登場シーンの歌詞。
マジで制作陣遊びすぎだろwwwwwwwwwって思いながら腹抱えて観てました。マイネームイズオジマンディアスに筆頭するくらいの衝撃。

『ギル×24 凄すギル』
『ギル×24 強すギル』


どんな歌詞かなとワクワクしてたのもつかの間、一瞬で持っていかれました。




エルキドゥ(山﨑晶吾さん)
まず顔が良い。本当に綺麗な顔をしている…。
横顔がとても美しかったです。
そして歌も良すぎる。ビブラートで歌の余韻が残されていて神々しかったです。

マシュたちを騙すために初めは物腰が柔らかかったものの正体がバレて豹変するエルキドゥへの変化が最高でした。

自分の正体がマーリンにバラされてる時のエルキドゥが闇を抱えているような表情で一点を見つめていたのがとても不気味でした(めちゃくちゃ褒めてる)

ギルガメッシュウルクの民と仲良くやっていた頃の記憶を思い出し苦しむエルキドゥはこちらも胸が痛くなりました。

1幕ラストのセリフの
『おやすみなさい、永遠に』が本当にゾクッとしました。『おやすみなさい』が目を細めて優しく言い、『永遠に』で目をカッって開いて低音で重く言う。
エルキドゥの表現力…すごい…!



藤丸立香 ぐだ男(大海将一郎さん)
最初は良い感じのへっぽこ感。
でもそれがストーリーが進むにつれて成長し、大きな背中を持つ偉大なマスターへと進化している。
表情の変化がコロコロしていて見てて面白かったです。ワイワイしてるシーンは『楽しい!』って全面的に出て、シリアスなシーンは『つらい』とか『悲しい』とか。

エストほっっっそ!!!って思いながら見てましたごめんなさい。マジで細かったよ。あんまり身長は大きくないように感じたけどその分スタイルが良くて純粋好青年ぐだ男って感じでしたすこ。



※1/22追記
ぐだ子(坂本澪香さん)
まずレイシフト前に遅刻してきたマシュに対しての『おはよう、マシュ』がぐだ男より優しく感じました。ぐだ男も優しいんだけどやっぱり女性特有の柔らかさがあるなと思いました。

じゃあこのぐだ子ちゃんは結構優しめな感じなのかな〜と思っていたのも束の間…
めっちゃ活発な元気っ子ぐだ子!!可愛すぎる!でもマシュを見守るところとかの優しさのメリハリがついていてとても良かったです。そしてダンスがキレキレで上手かったという印象でした。

終演後坂本さんについて調べてみたら坂本さんは2000年生まれの高3らしいですね…

エッ…?

エッ……????




マシュ・キリエライト(ナナヲアカリさん)
かーーーわーーーーいーーーい!!!!!むり。
マシュ可愛すぎでは…?ほんとに可愛すぎて無理でした。そして細い。細すぎて無理。
ほっそい体で大きな武器で戦っているマシュちゃん本当にかっこよかったです。

舞台に立ってる人はどこから見ても顔が良いと書きましたが、6割はマシュちゃんに対してです。マシュちゃんよく目の前にいらしてたから見上げるように見てたけど、まーーーー!!!下から見ても最高に可愛いですこと!!!
下から見ると鼻穴見えちゃうじゃないですか。でもマシュちゃんはなんかもう綺麗で可愛すぎて鼻穴も造形美みたいな?もういみわからん
とりあえずマシュがそれくらい可愛かったんだよ!!!!!!



マーリン(瑛さん)
マーリン独特のマイペース!最高でした。
声はあんまり低くありませんでしたが、これはこれで花丸満点。かわいいよ!かわいいよマーリン!!マーリンお兄さん最高だったよ…!

マーリンの登場シーンも死ぬほど笑いました。
ロマニとのデュエットソングで振り付けがチャーミングでほっこりしつつ死ぬほど笑いました。
『ガンガン千里眼〜♪千里眼〜♪(センリガーン!)』

マーリンが消滅する直前のシーン。本当に目の前に来て下さってしゃがみ、受けた攻撃に対し苦しむマーリン。何度も立とうとしますが立てず体を震わせています。顔も目をかっぴらいて歯を食いしばるプラス汗を少しかいていたので、ここのマーリンが本当に辛そうでした。

そしてボス戦を前に復活したマーリンが言った言葉。
『悲しいさよならは嫌いでね!』
マーリンは軽くポロッと言ったものでしたが私はそれを聞いて一瞬で号泣した。お兄さん最高でしたよ…!



アナ(桑江咲菜さん)
ちっちゃい!!!桑江さんの身長だからこそ演じられるアナ!!!!!そしてかわいい!!!他女性キャストとはまたひと味違う可愛さ!!!!!

普段は人間と接したくない、あまり感情を表に出さないアナがウルクでお花屋のおばあちゃんと出会い少しずつ変わっていくところには涙が止まりませんでした。

そしてゴルゴーンとの戦いでアナが奮闘する姿。あそこは必見です。ここも号泣しながら見てました。

カテコでアナちゃんが目の前でしたがあまり表情を変えず手をちっちゃくひらひらさせていた姿を見てウワァ!!!!もう好き!!!!!!ってなってました




イシュタル(八坂沙織さん)
かわいい。だがしかしめちゃくちゃコミカル。
表情や声のトーンが面白いくらいコロコロ変わるのでイシュタルが発言する時笑う準備をしている自分がいました。

なんだろう。ユーモア枠って訳では無いんだろうけどコミカルに、元気に、勝気な性格で舞台に立つイシュタルちゃんについついクスッとしてしまいました。多分キャラとしての可愛さゆえの笑いだ…!

ぐだに宝石でつられるイシュタルちゃん。最高にチャーミングでキュートでした。
『2.5割ってことは…25%…!!?何なの神か…ッ!!!(牧師さんがよくやる十字を指2本で描く動作)』
すこ!!!

そして歌が上手い。なんだこれは。うまい。上手すぎるぞ…!




エレシュキガル(川村海乃さん)
はい。この方も可愛い。この方はイシュタルちゃんとはまた違うコミカルさ。
そして足がめちゃくちゃ綺麗。何か衣装が衣装なのでずっと見てた。(ごめんなさい)

そしてこの方の可愛さはなんと言ってもツンデレ

ぐだ男がエレシュキガルに「一緒に戦って欲しい!」と言うと「何なのこの一言の破壊力…!」と。
かわいいかよ。可愛いなぁおい!
そのあとのツンデレキガルちゃんも最高にかわいい。そのシーンはずっとニコニコしながら観てました。




ケツァル・コアトル(赤井沙希さん)
この方も可愛い。プロレスラーということでガッチリされてるのかなと思いきや、めちゃくちゃスレンダー。めちゃくちゃスタイル良すぎて固まった。

ケツァルの登場シーン!ウルクの兵をプロレス技でこてんぱにやっつけます(笑)
あれ?私プロレス見に来たんだっけ?あれ??って思うくらい派手なプロレスショーを見させて頂きました。
ウルクの兵にケツァルが足を持たれてぐるぐる回されたのは会場でも歓声が沸きました。

そして「ハーイ♡ 〇〇デェス♡ 〇〇マァス♡」のケツァルちゃんめちゃくちゃ可愛かったんだけど????なんなんだアレ。可愛さの暴力。
ウノ!ドス!トレスッ!!




ゴルゴーン(護あさなさん)
今からすっごい馬鹿なこと言うよ。



めっちゃおっぱい綺麗だった。



顔も国宝レベルで美しかったけど!!!私女だけどなんかもうおっぱいが谷間が綺麗すぎてウワーおっぱい…おっぱいじゃん…って思いながら観てました大変申し訳ございません。


ゴルゴーンのヘビはアンサンブルさんで表現。ゴルゴーンの威厳なオーラが出まくってました。
ゴルゴーン戦でアナと戦い、アナと一緒に消滅してしまうシーンは号泣しながら観てました。



シドゥリ(門山葉子さん)
かわいい。だがしかしこの方は歌のうまさに目がいった。
歌うっっっま!!!!!!
ダヴィンチちゃんの力強い歌声とはまた違う上手さで、シドゥリは透き通る歌声。心が浄化されたってこういう感じなんだな。

ウルクの民がケイオスタイドに呑まれるときにシドゥリが捕まってしまい、「逃げなさい!!!!」と言ったシーンはシドゥリがこの民だけは守りたいというウルクを心から愛している気持ちが全面に出ていて号泣しました。

あとはケイオスタイドに侵食されたシドゥリがエルキドゥを守るシーンも号泣ものでした。シドゥリが最後の力を振り絞りエルキドゥの手を握ろうとしたも、手は掴めずシドゥリは息絶えます。
その後すぐにラフムとしてエルキドゥを捕らえようとする姿は本当に胸が痛くなりました。



レオナルド・ダ・ヴィンチRiRiKAさん)
ダヴィンチちゃん!キャメロットに引き続き歌がうますぎるよ…!!!
ゴルゴーン戦に辿り着くまでのバックとしてダヴィンチちゃんが英語の歌詞の歌を歌っていたけどあれはマジで何だったんだ。良い意味でBGMとしての仕事をしていなかったよ。1つのライブを見たような破壊力。
ダヴィンチちゃんの歌声はとても力強くて、心に語りかけるというより自信満々に訴えるというような表現が合っていると思います。

そしてダヴィンチちゃんもまさかの網戸デビュー!(笑)マジで笑いました。




ロマニ・アーキマン(井出卓也さん)
初めは網戸を持たず手をグーに網戸を持っている風(?)にしていたロマニ。あれ?網戸卒業したのか?と思いながら見たのも束の間。


やっぱ網戸出たーーーーー!!!!!!!(笑)



そして相変わらず表情がコロコロ変わり、常に体のどこがが動いている(笑)ロマニでめちゃくちゃ笑わせて頂きました。

2幕の初めはおやつタイムスタート。キャメロットはお餅隊長ラップで、井出さん自体ラップをやられている方なので今回も期待しておりましたがラップはありませんでした。今回はマロンブッセ。おやつタイム曲の歌詞って何であんなに良いんだろう。
明るく歌っているのに歌詞が良い意味で重くて泣きました。



アンサンブルの皆さん
男性女性問わず沢山の方がいらっしゃいました。
キレッキレにダンスを踊ったり、敵として戦ったり、ウルクの民として国を支えたり、打楽器を奏でたり。

アンサンブルの皆様あってこその舞台だなと他舞台を見ても思うのですが、舞台FGOはメインキャストよりもアンサンブルの方が人数が多いため、アンサンブルの重要さをより実感しました。

エルキドゥに攻撃されるシーンで目の前に妊婦さんのウルクの民がいらっしゃったのですが、エルキドゥに殺されてお腹を抱えて倒れたシーンは本当に胸が痛くなりました。そして旦那さんが妊婦さんに声をかけていて本当に辛かったです。

ウルクのお花屋さんのおばあちゃん。最前だったので顔が見えたのですが、中は若くてとても綺麗なお姉さん。しかし声が本当におばあちゃん!凄いなと思いながら見てました。



とりあえず舞台FGOとても良かったぞ…!コミカルなシーンは声を出して笑い、泣けるシーンは皆で鼻をすすり号泣!

期待値を軽々と超えた贅沢な舞台でした。

当方FGOに関しては知識が浅いため広い心で読んで下さったら有難いです…すみません…

ここまで読んで下さりありがとうございました!

追記
以下公演も観劇しました。♡はぐだ子回です。
東京公演は日本青年館ホールでの公演です。

1月19日(土)東京公演初日 17:00開演 2階J列(最後列)上手
1月20日(日)17:00開演 1階P列下手
♡1月22日(火)18:00開演 1階N列下手
1月27日(日)大千秋楽 12:00開演 1階L列 下手