エーステ秋冬 東京公演 感想

MANKAI STAGE『A3!』〜AUTUMN & WINTER 2019〜
2月6日(水)18:00開演 上演時間 3時間5分(15分の休憩含む) 日本青年館ホール
1階O列 上手

A3!メインストーリー全話読了
推しイベ、ガチャには諭吉課金をするくらいA3すきです😭秋組の十座推しです🍡



春夏に引き続き秋冬も観劇して来ました!
今回も自名義で当選!エーステに関しては自名義っょぃ。。。って感じなので春夏単独公演も期待しとるでぇ…




(以下ネタバレあり。ステだけでなくゲームのストーリーのネタバレもあり)











まずなんでかわからんがオープニングで死ぬほど泣いた。何で泣いてたんだろわからん…




次の日になり余韻に浸りつつ、考えてみると





そうか…私は感情移入しすぎたせいに泣いていたのか…?




エーステは監督=お客さんなので舞台上に監督の姿はなく、監督とアクションを起こしている時は観客席を向きながらやってくれます。

だからオープニングに入る前のセリフでみんながそれぞれ「咲きてえ」とか「咲きたい」とか言ってるの見て「監督としてこの子達を支えて成長させて開花させてあげたい…!」っていう気持ちでいっぱいになりました。




1幕は秋組パート。



ちょこちょこポートレイトを挟んで物語を展開していくのがめちゃくちゃしんどくて全部泣いてた。それぞれ違う舞台に対する気持ちを抱えていて、話の展開は全部わかってるんだけどナマモノだと監督(私)と1:1で語られてるように感じてしんどさレベル爆上がりでした。




ゔぁんちゃん顔が良すぎ!あの顔の良さはほんとなんなんでしょう…

人生がスーパーウルトライージーモードだと思っていた万里が十座を通して演劇と本気で向き合い、打ち込めるものを見つけたため、万里自身が変化をする。本当に素晴らしかったです。

十座といがみ合うシーンはゲームからそのまま2人が出てきたみたいで、特に2人が同室で生活することが決まりソファーに2人で座りお互いしけた顔で別の方を見ているのは、ゲーム自体にもそのスチルがあるのでほんとにそのスチルじゃん!!!!って思いながら見てました。

ピカレスクのルチアーノの好きなセリフが「俺とおめぇなら怖いもんねぇ!」というセリフなのですが、これがルチアーノとランスキーだけでなく、万里と十座にも当てはまるように感じていて本当に最高です…




じゅざ!!!これはもうほんとに中村太郎さんじゅざを演じて下さってありがとうございますにつきます。

何事にも真っ直ぐな十座がほんとに大好きなので、演劇に対して、秋組に対して、監督に対して、色んなことに真っ直ぐな十座が本当に素敵でした。

特に十座のポートレイトは推しということもあり死ぬほど泣いてました。ずっと演劇がしたかったけど強面な顔のせいで出来ず正直になれなかった十座。秋組リーダー決めのときにリーダーをやりたいと名を挙げたかったけど素直になれなかった十座。その時の十座の心の嘆きが忘れられません。

そしてピカレスク!めちゃくちゃ衣装が最高…じゅざさんのお尻がピチッとしてて性癖にめちゃくちゃ刺さりました…銃を使ったアクションもかっこよかった…

そしてそして!ラストのショーマス客降りではなんと十座が目の前に来てくれました…手振ってたら立ち止まって深いお辞儀で返してくれて中村さんじゅざをやって下さってありがとうございます…ってなってました。戸惑いながら手を振るじゅざも可愛かった…ていうか中村さんじゅざめちゃくちゃお辞儀が深いんですよ〜〜!!!カテコでも皆が手を振って幕が下りる中、1人だけ腰から折った深々としたお辞儀をしてもう好感度爆上がりでさらに十座が大好きになりました。






太一!とりあえずキービジュやら公式が出した動画の時点から死ぬほど可愛すぎて悶えてました。あの笑顔と「〜ッス!」って言うキラキラの太一が本当に可愛すぎる。

GOD座のスパイとしてMANKAIカンパニーに潜入して、GOD座のメインキャストになりたいけど稽古で苦楽を共にしたMANKAIカンパニーに愛着が湧き涙するシーン。
万「お前はどこの七尾太一なんだよ!」
太「俺は…MANKAIカンパニーの…七尾太一だぁぁぁあああっ!!!!!」
と言ったシーンは本当に涙が止まりませんでした。

ピカレスクでは病弱な弟、ベンジャミンを演じていたため、歌声が控えめなのも表現力凄いなと思いました。





臣くん!稽古中からキャストさんに差し入れとして手作り料理を振る舞うなど普段から臣くん臭しかしない稲垣成弥さん…

太一の異変に気づいていながら何も出来なかったと言い、太一を抱擁するシーンには臣くんの優しさ、力強さ、包容力など全てが詰まっていました。

臣くんのポートレイトも狂狼時代の相棒が十座に似ているからか優しくしてしまう自分もいるのかもしれないという葛藤がとても刺さって辛かったです。

臣くんのピカレスクのデューイは本当に最高…衣装も最高だし何よりルチアーノたちがカポネへの置き土産としてデューイの両手を後ろで手錠をかけて置いていくのですが、その床に転がるデューイにめちゃくちゃエロスを感じてしまいました(ごめんなさい)




さきょさん!春夏公演に引き続きの出演。

まず冒頭が左京さん一人語りのシーンから始まるのですが、何と客席からの登場。びっくりしすぎて思わず「え…?????」って呟いちゃいました。

そして節約ソング(笑)「質素!倹約!節制生活ー!!!!」真剣な顔で美声で歌ってるのに歌詞がほんとに左京さんみしか出てなくて笑いました。マジで相変わらず歌うまくて…(笑)

監督がひったくりにあったときに「すまん、俺がついていながら…怪我はないか?」って立ち膝で監督に尋ねている左京さんがめちゃくちゃ良すぎて死ぬかと思いました。

左京さん稽古着で腕組むと筋肉がムキッてなっていて、原作ではスレンダーな印象なのですがステでは藤田玲さん故の筋肉(?)が見えてこれはこれでアリだァ…って思いながら見てました。

ピカレスクのカポネマジで最高ですよね…衣装から何から何まで…






2幕は冬組パート!



秋組よりはバチバチしないものの大人になると友達作るのが大変って私はよく聞くんですけれども(?)大人ゆえに相手と距離を取ってしまい初めは心の距離が遠かった5人。それが芝居や日常を通して近くなっていくのは本当に素敵でした。秋組はちょこちょこ泣いていましたが、冬組はラストに近づくにつれて涙腺大崩壊という感じでした。




つむ!エッ…CV.田丸篤志…?????????????荒牧慶彦大先生神なの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!??!!???と思いながら見てました。

冬組リーダーになったものの初めは控えめで謙虚な紬。それが無限人形やGOD座とのタイマンアクトを通して変化していく紬が素敵でした。

何より紬がめちゃくちゃ柔らかすぎてほんとにふわふわオーラが出まくっているというか…でもその中に俺は芝居が好き、レニさんにあんなことを言われた過去があるけどその殻を破った紬がとても良かったです。

天使を憐れむ歌。のラストでミカエルが恋した女性を守るために自分がかばったシーン。赤いスポットライトがミカエルに集中して当てられ痛々しい事故をかばったことが演出されます。そしてラファエルがミカエルを抱え声をかけるシーンで、ゲーム内の公演では天井から羽が落ちてくるのですが、それもステで天井から羽が落ちてきて大号泣でした。

そしてミカエルの命が天界へ行くシーンはミカエルが1人舞台後ろの階段を降りていくのが私にはミカエルの肉体、心自体はもう天界へ上がることが出来ないので心だけ階段を降りていくという表現をしたのかなと思い本当に心が揺さぶられました。(解釈違いだったらごめんなさい)




丞!まず見た目がほんとにあれ?丞じゃん!何してんの?みたいな気軽さというかなんというか…(?)

GOD座の元トップという過去や紬とは幼なじみという過去を持つ丞。紬が演劇を辞めたことにネガティブな印象を抱え、まさかのMANKAIカンパニーで紬とは再会し当初はあまり仲良く出来なかった演技が本当に素晴らしかったです。

それが無限人形を通してお互いが信頼できる仲に戻り、紬と2人で舞台を、演劇を、日常を楽しんでいる丞がとても素敵でした。

天使を憐れむ歌。ではラストにラファエルとしてミカエルに声をかけるシーンが本当に涙無しでは見られませんでした。あの役は幼い頃からお互いのことを知っているあの二人だからこそ、あの二人じゃなければできない役だなとステを見て改めて実感しました。




密!気だるそうにたたずむ姿は本当にまんまでした!

無限人形のせいで一日が繰り返されるためありすさんからのマシュマロを何度もぴょーんと飛んで食べる姿が可愛かったです(笑)

そして大きすぎるマシュマロの袋を大事そうに抱えていたり、すやすや眠る密も本当に可愛すぎでした。

発熱により記憶喪失前に組織にいたこと思い出します。そしてゲーム2幕ストーリーの組織仲間だったエイプリルやオーガスト、密含めたディセンバーを3人と表現していました。記憶を思い出した密はとても痛々しかったです。そして2幕ストーリーは今後どのようにステで展開していくのか気になりました。

天使を憐れむ歌。のウリエルと密の演技が対称的で植田圭輔さんの演技力…!!と思いながら見てました。ウリエル衣装のフード被ってる姿とても素敵だったなぁ。





ありすさん!ビジュを見て一番気になっていました。顔はイケメン、口を開けばぶっ飛んでるポエマーなのはステでも相変わらず(笑)

冬組が決裂したときにまごころルーペで心を見て元通りにさせた誉さん。「私は人の心が分からないサイボーグなのだよ」と悲しそうに語る誉さんの表情がとても刺さりました。

まごころルーペのシーン結構大事なシーンだけど劇中歌の歌詞とか皆ででかいルーペ持って踊ってるの面白くなっちゃってクスっとしてしまいました(笑)

天使を憐れむ歌。ではメタトロンとしてのびのび演技をする誉さんが素敵でした。片眼鏡ってどちゃくそ性癖だから安易に使っちゃダメよ〜〜〜!?????

そしてショーマス客降りで3列くらい前の通路のお客様に花びらの紙を「ふむ、これが欲しいのだろう?監督くん」みたいな顔で手渡ししてたのを見てめちゃくちゃウワ〜〜〜!???誉さん最高〜〜〜!!!ってなってました。




東さん!ビジュ見てめっっっっちゃ綺麗じゃん何これ造形品????って思ってました。生で見るとキービジュの方がいいと思うものもあるじゃないですか、でも東さんはマジでキービジュ越えというか、この美しさは生で観た人しかわからんなと思います。こういう表現をしてよろしいのかわかりませんが、ヨーロッパの彫刻のような美しさの中に、儚さ、艶っぽさなどなど沢山のものが詰まっていてひえ〜〜〜〜!!!?っなってました。

幼少期に1人で留守番をし、家族の帰りを待っていたものの、事故にあったため帰らぬ人となってしまったという過去を持っています。カンパニー皆が用事があり東さんが1人で留守番をするシーン。
東「いってらっしゃい……早く、帰ってきてね」
と切なそうに言うシーンは辛かったです。

セリフはCV.柿原徹也さんに寄せていましたが、歌声が割と高めで綺麗でこれもこれで艶っぽさが出てて最高〜〜〜!!!と思いながら見てました。

天使を憐れむ歌。でフィリップという医者を演じましたが、マジで艶っぽさと儚さが逆に生かされてて1人雰囲気が違ってました。とても美しかった…




そして春組からは綴と至、夏組からは椋と三角が出演。

綴は安定の普通すぎる大学生(めちゃくちゃ褒めてる)で、脚本を書きあげて死んだように倒れて眠る姿が最高でした。(めちゃくちゃ褒めてる)

たるちは本当に顔がいいなオイ!春夏公演とはまたひと味違いゲーマーモード全開で素敵でした。ショーマス客降りの時ダッシュで横を通ったのですが、お姉さま方がたるちの残像にびっくりしてました(笑)

むっくんは本当に安定の可愛さ。三角に振り回される(?)むっくんの行動、表情何から何まで可愛かったです。むっくんもショーマス客降りで横を通ったのですが満面の笑みで手を振る姿が本当に可愛かったです。可愛いに尽きる。

三角は安定のアクロバットと世界観。くるくるビュンビュン回ったと思えば「さんかく〜!」とふわふわした雰囲気。三角が出たシーンは三角に注目しているお客様が多いからか何かアクションを起こす度に笑いが起きてました。


そしてこの4人、2幕では冬組の女性ファンとしても登場。女装姿で「冬組サイコー!」とキャッキャ話してる姿とても可愛らしかったです(笑)



支配人!安定のポンコツっぷり(めちゃくちゃ褒めてる)この方は本当に春夏公演に引き続きゲームからそのまま出てきましたこんにちはー!!みたいな感じで大好きです。



雄三さん!雄三さんのカンパニーに対する愛ゆえのオラオラも本当に大好きです。



迫田!あるシーンで客席後ろから「アーーーニキーーーーーー!!!!!」と大声で叫びながら登場したシーンは本当にびっくりしました(笑)



レニさん!自信満々にGOD座はMANKAIカンパニーになんて負けるはずがないと顔に書いてあるようにセリフを言うレニさん最高でした。


はるとくん!はるとくんもレニさんと同じくMANKAIカンパニーに負けるわけないじゃん(笑)と顔に書いてありつつ、憎らしさ全開で最高でした!




と、こんな感じで秋冬公演も最高でした。春夏単独公演も決まったことで秋冬単独公演も絶対あると思っておりますので楽しみにしています!


ここまで読んで下さりありがとうございました。