スタミュミュ カリグル 本公演 感想

ミュージカル「スタミュ」 team柊 単独公演 『Caribbean Groove』

会場:舞浜アンフィシアター

上演時間:1時間55分

5/31(金)13:00開演 Aブロック7列

18:00開演 Fブロック14列

6/2(日) 17:30開演 千秋楽

ニコニコ生放送配信






(以下ネタバレ)






開演2日前に8月のミュミュ3からは虎石和泉役高野洸さんのキャスト変更が発表されました。とてもショックでカリグルを見たくないという気持ちもあったのですが、最後の虎石を見届けようと思い、何とか会場に向かいました。





セットリスト(☆は新曲。そのあとの()は歌い出しの歌詞です)


1.Caribbean Groove(アレンジ)

2.WILD CROWN

3.ONE CHANCE

4.☆クリス、アルベール(今夜も君が眠れるように)

5.☆アルベール、ティエラ(覚えてるか 親父の船がお前たちを拾った日)

6.夢*冒険パイレーツ

7.☆ジョバンニ(生まれた日から根無しの草)

8.☆アルベール、アンサンブル(Five 未来へと)

9.NEVER LOSE CRUISING

10.真実のゆくえ〜To tell the truth〜

11.☆全員(何が起きたんだ本当に)

12.☆ジョバンニ(生き抜くために何でもした)

13.☆クリス、ティエラ、アンサンブル(ありゃ俺がまだガキの頃)

14.Oceanality

15.Caribbean Groove

16.☆ジョバンニ(僕のいる場所はもうどこにもない)

17.☆クリス、アルベール(そうだ覚えている)

18.☆クリス(失い傷つきながらそれでも守ってくれた)

19.☆クリス、アンリ(小さな俺の弟)

20.Starahip Runway


以下ショーパート

21.スター・オブ・スター!

22.キラメキラキラ☆

23.Honey!Honey!Trap!

24.The Elegance

25.カメレオン・スター!

26.ファンタスティック★REVUE

27.Welcome,Thank you


アンコール

28.スター・オブ・スター!


日替わり挨拶

5/31昼マルゲリータ

ゴルゴンゾーラ

6/2夜マスカルポーネ




昨年のレビュー公演よりはるかにパワーアップしており、今回が本公演であることがとてもよくわかりました。何よりストーリーもレビューと同じとはいえ、前作よりも濃く描かれなかった部分が追加されていたことが大きかったです。





切ないオルゴールをBGMに子供の笑い声が響くところから物語は始まります。かつて国では争いごとがあったこと、王子は海へ逃れたこと、そして両親を看取れなかったことなどが語られます。


場面が変わり、ブラッディー・ロジャー号が敵船と戦うシーンへ。

1曲目は「Caribbean Groove」

1番のみのアレンジあり。

ジョバンニは槍で、他メンバーは剣で戦います。そして敵船を追い返します。


2曲目は「WILD CROWN」

千秋楽のクリスはいつもより力強く迫力があるように感じました。

虎石がキャス変ということもあり、「約束をしただろ 帰ってきたぜ」という歌詞が刺さります。

コップカンカンも成功!全公演成功だったらしく素晴らしいです。


アンリは今日の戦いで目立つ成果を上げていないとティエラに咎められ、アンリは甲板へ出ていってしまいます。

それを見たクリスは「弟をいじめるな」と、ティエラと喧嘩に。「おーやーめーなーさい!」とアルベールに止められますが、見ていないところで喧嘩は続き、とうとうハンマーでティエラの頭をゴチン!本公演では武器が出てきてしまった…(^_^;)「彼を傷つける訳には…いかないでしょーがー!!」(いかないでしょーがー!!)


甲板にいるアンリの元へはジョバンニが慰めに。そしてジョバンニが自分は孤児だったことを告白します。

「故郷も帰る家もない」

「君には家族がいる」

ジョバンニが語っている時に、クリス、アルベール、ティエラが手を差し出している姿がとても刺さりました。


3曲目は「ONE CHANCE」

前作よりもワンオクターブ低くなりました。1番のサビではアンリも一緒にダンス。途中から楽しそうになる姿が可愛らしかったです。

そして

「君には本物の仲間がいるんだから…」

とジョバンニは暗闇へ消えていきます。


場面が変わり、クリスはアルベールに自分が船長になりたいと屈託のない笑顔で話しています。しかしクリスが船長になれば王子を殺そうと目論む組織の標的になることを恐れ、拒否します。


4曲目はクリス、アルベールによる新曲。

「いつか一緒に海へ行こうよ」

「ええ、いつか2人で」

と約束を交わしクリスは床につきます。


クリスが就寝し、ティエラと大人の時間を過ごすアルベール。クリスを船長にしたくない理由をティエラに話します。


5曲目はアルベール、ティエラによる新曲。

かつて陸の上で過ごしていた頃の話をします。そしてティエラは自分のことも頼って欲しいとアルベールへ。


次の日。アンリは手下たちと掃除をしています。

「サボったら…おやつ抜きー!でも頑張ったら…おやつ2倍ー!」

異常に嬉しがる手下に「真ん中で1人で踊りなよ!」と、激しいロックダンスにバク宙!


6曲目は「夢*冒険パイレーツ」

千秋楽の歌い方がとても男らしかったです。でもアンリの無邪気さも垣間見えてこの船の中では最年少という部分が伝わってきました。

目を閉じて歌っているところではアンリと向き合う俳優星元裕月が見えた気がして、刺さりました。


そしてクリスはジョバンニへアンリを慰めてくれたことに感謝を伝えます。ジョバンニは宴に1度も顔を出したことがないので、次回の宴に誘い、ジョバンニは快諾をします。

しかし…

「嘘は得意なんだ」


ジョバンニはクリスの命を狙う密偵だったのです。

海賊の一員の顔と密偵の顔とで表情や声色が変わり、丹澤さんの演技力の凄さと戌峰の天才さを感じました。

雇い主にクリスとアンリを連れてくるよう指示されます。しかし「彼らはまだ子供だ」と拒否する素振りを見せ、「情が湧いたのか?」と言われます。


7曲目はジョバンニによる新曲。

前作よりもはるかに歌唱力が上がり驚きました。声が伸びやかで、ジョバンニの心の葛藤が表現されています。

「胸など痛むはずもない…!」と言うジョバンニの顔は強がっているようにも見えました。


そして陸地に辿り着いたブラッディー・ロジャー号。

ティエラの客降りで、上陸したことを表現されていて良い演出方法だなと思いました。

アルベールも祖国へ上陸しますが、昔との変わりように驚きます。そこへ1人の少年、ピエールと出会い、13年前に先代の王が今の王に殺されたために王が変わったこと、王子らがみな殺されたことを聞き、集会所へ招かれます。


集会所では決起集会が行われており、今の王を殺す計画が企てられています。アルベールは考え直すよう言いますが、聞く耳を持たないレジスタンス。


8曲目はアルベール、アンサンブルによる新曲。

民たちの決起の歌でした。この曲は圧倒という言葉が一番合っていると思います。Bメロでアンサンブルが持っていた服を真ん中に集め、ジョルジュが火をつけ、照明を赤くしたことで死体を火葬したという演出がとても印象深かったです。


街から戻ってきたティエラにアルベールが街の民と出会い起きたことを話します。


9曲目は「NEVER LOSE CRUISING」

キレキレのダンスの中にもアニメに声を寄せる余裕が見えます。アニメの虎石和泉の楽曲ではなくミュミュの虎石和泉のオリジナル曲ということで、この曲を歌えるのは高野洸さんだけ。最後のネバクルはありがとうの気持ちでいっぱいでした。


ティエラに「クリスはお前を兄のように慕っている」と言われるティエラ。


場面が変わり、クリスとアルベールのシーン。

クリスはアルベールはこの街に来てから少し変だと言います。


10曲目は「真実のゆくえ〜To tell the truth〜」

とても重く感じました。戦うべきか葛藤するアルベール。悩む表情がとても辛かったです。またアルベールの後ろで屈託のない笑顔で笑うクリスも逆に辛くなりました。


11曲目はキャスト全員による新曲。

アルベールがいなくなり皆が探します。

クリス「何故消えた?俺を残して…」

アルベール「そばにいられたら…でも行かなければ、命が尽きようと

ティエラ「死に急いだりすんなよ」

アンリ「みんながいつもと違う!怖いよ!」

ジョバンニ「時が来た。仕留めるなら今だ。…でもこれでいいのか?」


ジョバンニがクリスに情が湧いたことを察したアボルテは次の策を練っており、ブラッディー・ロジャー号は敵船に責められます。洞窟へ逃げ込むブラッディー・ロジャー号。

そしてジョバンニはクリスの命を狙います。ティエラはジョバンニが密偵であることを察します。そこでクリスが王子であったことが判明しますがクリスは理解が追いつきません。

「仲間の前で殺してやるよ。俺は死ぬ時は1人だから羨ましいよ!」

とクリスが刺されようとします。

そこへアンリが止めます。

「クリスは僕の家族!アルベールもティエラもジョバンニも!」

アンリの中でジョバンニの記憶がフィードバックします。

「君は家族じゃないの!?僕許さないからね!!」

アンリの言葉で目が覚めたジョバンニは密偵をやめます。


12曲目はジョバンニによる新曲。

「痛みは感じないはずなのに胸が疼くのはなぜ」とクリスたちに情が湧いていたことを認識します。そしてジョバンニはブラッディー・ロジャー号の本当の一員として受け入れられます。


そしてクリスは自分が知らない幼少の頃についてティエラに問いただします。


13曲目はクリス、ティエラ、アンサンブルによる新曲。

アルベールがクリスとアンリを連れて国を出て、ティエラの父に拾われたこと、片目が奪われたことについてなどを知ります。


クリス「夢で見たあれは君との思い出か…何も知らなかった」


14曲目は「Oceanality」

冒頭の「俺は君からどれだけの物を貰い、どれだけの物を奪ったのだろう」というセリフは辛そうでしたが、イントロは力強く、この一瞬でクリスはアルベールの元へ向かうという決心をしたように見えました。少年から海賊へ、海賊から王子へ成長する姿が見えました。

1番の「Beauty of ocean」でアルベールと手を繋いでいたものの、アルベールから手を離した仕草はとても辛かったです。


そしてアルベールの元へ向かうブラッディー・ロジャー号。


祖国の民たちと戦うアルベール。ピエールが怪我をし物陰に隠れます。そしてジョルジュがやられ、「あんたはこの国の民だ」と言われ息を引き取ります。皆の無念を果たそうと戦いますが、アルベールも攻撃を受けてしまいます。


そこへ来た仲間たち。

クリスの「この国を守るのが俺の役目」という言葉を聞き、クリスが全てを知ったことを悟ったアルベール。

「おかえりなさい、我らが王子」


15曲目は「Caribbean Groove」

気迫を感じました。勇ましすぎる5人の姿が響きます。王子であり、海賊でありのクリスが少年と経て王の姿に。


戦いが終わり、街に平穏な日々が訪れます。

ピエールに「この国の王になって欲しい」と言われますが、「自分は海賊だから」と断るクリス。


16曲目はジョバンニによる新曲。

雇い主を裏切り、クリスらを裏切ろうとした自分の居場所はないと、皆を見届けたら姿を消し、1からやり直そうとします。雇い主を裏切ったことに後悔はないと清々しい表情のジョバンニ。


クリスは再び航海に出ようとしますが、アルベールについてきてほしいと言えずにいます。


17曲目はクリス、アルベールによる新曲。

心做しか一瞬国で暮らしていた頃の幼い子供に見えました。故郷に平和が訪れて安心した表情の2人。


18曲目はクリスによる新曲。

17曲目のリプライズっぽさもあります。アルベールについてきてほしいもののもう何も奪いたくないと思い、言えずいたクリス。


とうとうクリスが航海に出る日となり、見送るティエラ、アンリ、ジョバンニ。

「アルベールはこの国を愛しているから言えなかった」と旅立とうとします。

しかしそこへアルベールの姿が。

アルベール「私たちは親友。これからもいつもそばに」

クリス「国はどうなるんだ」

アンリ「僕がこの国に残る。ねえ君、手伝ってよ!」

とアンリはジョバンニとともに国に残ることに。


19曲目はクリス、アンリによる新曲。

アンリの成長を嬉しく感じるクリス。お互いがお互いを愛おしそうに見つめています。

「海と陸、離れていても永遠に家族だよ」


そして船は出航します。船から叫ぶクリス、アルベール、ティエラに陸から応えるアンリ、ジョバンニ。

「離れていても心は一つ」


20曲目は「Starship Runway」

イントロで涙が止まりませんでした。千秋楽はキャストさんも泣いていました。

そしてブラッディー・ロジャー号の出航がこの物語の終わりであり、新たな始まり。そしてミュミュ自体の終わりであり、始まりのようにも感じました。


そして前作のOP映像だったものが今作のEDとして流れ、物語は終演。



ここからはteam柊のショーパートへ。


21曲目は「スター・オブ・スター!」

スタスタの衣装で登場!みんなキラキラしていてMVからそのまま飛び出してきたように感じます。


22曲目は「キラメキラキラ☆」

魚の風船の演出で海の中を表現しています。サビからは客降り。

戌峰の「もっと5人で海に行かない?」というセリフが可愛くも胸に刺さりました。


23曲目は「Honey!Honey!Trap!」

客降りで登場。観客との距離が近すぎる。この虎石は伝説になるなと思いました。

2番からはマイクスタンドで高校生らしからぬ色気ムンムンに。

「好きだよ」はいつもより甘く優しめに感じました。そして千秋楽では曲が終わったあとに「ありがとな、子猫ちゃん愛してるぜ」というセリフが。

高野洸さん、虎石和泉を演じて下さって本当にありがとうございましたという思いでいっぱいでした。


24曲目は「The Elegance」

みんな大好きジエレ。クオリアの風吹きすぎです。安定の二人の世界でした。


25曲目は「カメレオン・スター!」

本当にただならぬオーラが凄い。

ちむらぎは本当にすごいチーム。椅子がたーんはちょっとヒヤヒヤしましたが(^_^;)


そしてダンサーズによるダンスタイム。

タンゴ調の情熱もありつつセクシーな演出。死ぬほどかっこよかったです。ピルエット大好き芸人なのですごく良かったです。


26曲目は「ファンタスティック★REVUE」

衣装はイメージカラーのタキシードっぽい前作お馴染みの衣装。

肩組みながら歌う姿が本当に最高で泣いていました。


27曲目は「Welcome,Thank you」

客降りあり。何もかもが辛く感じました。もう終わっちゃうから。

「かっこつけさせてよ 今日だけでいいから」という歌詞がめちゃくちゃ刺さってしんどかったです。千秋楽は戌峰くん泣いてました。


そして皆さんのご挨拶。みんな泣いてて当の本人である高野さんはゆるめの挨拶で逆に和みましたが、これでこのteam柊を見るのは最後と思うと涙が止まりませんでした。


そしてアンコール28曲目に「スター・オブ・スター!」

この曲がちむらぎの代名詞でもあるので最後がこの曲で良かったかもしれないです。笑顔で歌う5人の姿は胸がいっぱいになりました。


カーテンコールは4回のスタンディングオベーション。虎石和泉役高野洸さんの華々しい卒業公演のようなものにもなりました。


8月の3rdからは天花寺、月皇もキャス変、そして新キャストにストテラ4人が追加し、新たなスタミュミュが始まります。正直私はまだ受け入れられていません。これも時間の問題だと思いますが、新たなスタミュミュの1ページとしてゆっくりでいいから受け入れていきたいなと思いました。


高野洸さん、鈴木勝吾さん、ランズベリー・アーサーさん今までありがとうございました。そして新キャストの皆さん、よろしくお願いします!


「離れていても心は一つ」

「いつも心にCaribbean Groove!」


ここまで読んで下さりありがとうございました!

オケミュ オーケストラ「スタミュ」 感想

オーケストラ「スタミュ
2月10日(日)すみだトリフォニーホール 大ホール
昼公演 14:00開演 S席 1階4列 センブロ
夜公演 18:00開演 S席 1階8列 センブロ

指揮:中田延亮
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
ゲスト:花江夏樹 ゲストソリスト:丹澤誠二


(以下ネタバレあり)









もう本当に最高だった。これに尽きる。
スタミュが好きな人は絶対に見るべき公演でした。






【セットリスト】
第1部
STARSHINE
Still Dreamin'
Swing out Brothers/Future Dandy
Ripples/Waterdrops
SPANGLE
Suede Shoes/Saturday Night
Chip Tip/Stomper
FRONTIER
Friendship
花江夏樹さんによる朗読 Wishes(Piano solo version)
The Curtain Rises -Overture-/In The Shadows/沈黙のディアローグ/Behind You
Etoile/Shining Star/Shadow&Lights

第2部
Fly High
我ら、綾薙学園華桜会
team鳳メドレー
(俺こそミュージック/星のストライド/MY FRIEND~僕でよければ~/天下の花/RADIANT MIND/Limited sky/星屑ムーブメント)
丹澤誠二さん登場 team柊メドレー
(スター・オブ・スター!/カメレオン・スター!/Caribbean Groove)
Storytellers
花江夏樹さんによる歌唱 RISING STAR
花道 ∞ Go All Out!!/straightforward/FACE-OFF/Knock on Dream!/ユメツボミ/Growin' Up
星瞬COUNTDOWN
☆☆永遠★STAGE☆☆
Gift〜カーテンコール〜

(セトリはパンフに掲載)


こんな感じで1部はサントラ、2部はキャラソン中心にという感じでした。


『オーケストラ「スタミュ」やります!』と、OVA上映会で発表された時は理解が追いつきませんでした。近年アニメやゲームのオーケストラが開催されていますがまさかスタミュもやるなんて…
ミュージカルだけでなくオーケストラの世界へも誘うスタミュ恐ろしい子っ!

オーケストラって何着ていけばいいんだ?フォーマルな装いの方がいいのかな?と思い、鳳ぱいせんカラーも取り入れつつシックな装いで向かいました。周りの方もカジュアルな方もいらっしゃれば、ドレスをお召しの方もいらっしゃっていつものスタミュイベントとは違う空気感に包まれていました。




開演前、会場にちむとりのいつもの元気ボイスが響きます。


そして本編へ。



もう体感が秒で、死ぬほど贅沢すぎた。


1曲目のSTARSHINEを聞いた瞬間、イントロで涙が自然と滝のように流れてきて「あぁ、私はこんなにもスタミュが大好きなんだ」って再認識しました。



そしてスクリーンにはアニメ映像が流れます。何回もアニメを見ていると「このシーンにはあのサントラが流れている」と嫌でも覚えてしまうのですが、そのサントラがオーケストラで流れていた空間は本当に贅沢すぎてもうなんか贅沢でした(語彙力)


明るめのサントラでは手拍子を観客へ促したり、体全体で表現しながら楽しそうに指揮をする中田さんは、なんだか見ていてこちらも嬉しくなりました。




そして、アニメ「スタミュ」で主人公:星谷悠太役を演じる花江夏樹さんによる朗読。
『もし、綾薙学園に入学していなかったら…』というテーマを元に星谷の声が響きます。なんだか星谷くんの卒業式(?)に出席している保護者のような気分になり、『この思い出を絶対に忘れません』というセリフで、声上げて泣きそうになった(害悪)でもそういう方はきっとたくさんいらっしゃったと思います…あんなことがあったね、こんなこともあったねと思い出しながらこちらも聞いていたのでとても感慨深かったです。そしてサントラがWishesであったこともあり、もう大号泣。


1部で個人的に印象に残っているのは、アニメ2期卒業記念公演メドレー。
「沈黙のディアローグ」死ぬほどしんどい芸人なので流れた瞬間こちらもoh......となり静かに泣いていました。
そして星谷演じるランバートの奈落落ちで使われた「Behind You」不安感にさせるこちらのサントラでアニメ放送時に初めて見た感情が蘇ります。






休憩に入り、2部へ。


希望に満ち溢れた「Fly High」からスタート。


2部も印象的なものを。


「我ら、綾薙学園華桜会」が死ぬほどやばかった…何あれ…1番は前華桜会verで「アンシエverはないのかな?」と思ったのもつかの間、一瞬で雰囲気が変わり、2番はアンシエver…いっっや、やっば…鳥肌が立ちました。



そしてゲストソリスト丹澤誠二さんが登場し、ちむらぎメドレーへ。アルトサックスでのびやかにスターオブスターを、カメスタではソプラノサックスに持ち替えしっとり、そして再びアルトサックスで海賊らしく勇ましくカリグルを演奏していらっしゃいました。私カメスタの「今見えている」の「て」と「い」の音の流れが大好きなんですけど(伝わるかな…)丹澤さんのメロディーライン色気ムンムンで最高でした!



そして花江さんによる歌唱ありのラジスタ。最近はミュミュの杉江さん星谷のラジスタを聞くことが多かったので、星谷の原点である花江さん星谷のラジスタを聞くことが出来て本当に感動でした。アニメの星谷に負けないくらいキラキラで大好きが溢れました…



永遠ステージはオケverでしっとりクラッシック調に。オケだからこそ出せる壮大さで圧倒されました。



そしてアンコールのGift。2期最終話EDだったGiftがそのまま流れてオケ生演奏をバックにキャラクター達が歌唱。まさかの演出で死ぬほどびっくりした。声に合わせて生演奏するのって本当に難しいと思うので(指揮の中田さんもインタビューでそんなこと言ってた)ただただ最後の最後で凄い演出ぶっ込んできたなと思いながら涙を流していました。アニメのストーリーの流れも思い出しながらだったのでしんどすぎて過呼吸になるかと思った。



オケミュを開催してくれてありがとう。本当に素敵な空間で心が幸せな気持ちでいっぱいでした。見に行かれてない方も見に行った方も全人類円盤買うべきです。よろしくお願い致します。


ここまで読んで下さりありがとうございました!

仮面ライダー斬月 感想

舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-

東京公演 日本青年館ホール
京都公演 京都劇場
3月19日(火)14:00開演 1階F列センターブロ
終演後に進行小沼さん、久保田さん、丘山さん、波岡さんのアフタートーク
3月21日(木・祝)18:00開演 1階B列センブロ
3月24日(日)東京公演千秋楽 13:00開演 1階N列 下手
3月31日(日)大千秋楽 18:00開演 ライブビューイング
 
平成30年度最後の観劇を締めくくったのは斬月でした。いやー、ほんとにいい舞台だった。
 
まず仮面ライダーが舞台化すると聞いて頭が「!??」でいっぱいでした。だって変身シーン…どうするの…?どうやって変身するの??
そんな疑問で頭がいっぱいでした。
 
そして私はお恥ずかしながら仮面ライダーシリーズをあまり見たことがなく斬月も第1話しか見てません。今回の舞台斬月観劇前に入れていた情報はこれくらい。
 
・鎧武はフルーツ×戦国のライダー
・久保田さんはメロン
・そのメロンを斬月と呼ぶ
・『私だ』
・主任
・『私だ』
・『わたs…
 
これにプラス舞台斬月のあらすじをぶち込んだ感じです。もっとちゃんと情報入れとけやバカって感じですね大変申し訳ないです…
 
 
 
 
 
 
(以下ネタバレ)
 
 
 
 
ある日特撮おたのお友達と連番をしました。その子に観劇後色々お話を伺ってみると…
 
 
 
 
 
「舞台斬月はTVシリーズにめちゃくちゃ忠実だった」
 
とのことでした。
 
 
チームごとに争いが起きているのも貴虎に弟がいるのも変身ポーズも役名は違えど役の立ち位置も忠実に再現されているとのことでした。
 
 
 
 
さあ舞台の感想です。
 
 
 
まず初めに会場に聞き覚えのある紳士の声が響きます。
 
 
 
ん!??あれ!!!?これは!!!!大塚芳忠大先生なのでは〜〜〜!!???え〜〜〜!!!?
 
舞台にも大塚芳忠さんを起用なさるなんて最高なんですか〜〜!!!と初っ端で大塚さんのお声を聴けてホクホクしていました。
 
 
そしてアンサンブルキャストの抗争の激しい殺陣が。もう迫力満点で目まぐるしくて凄かったです。これが血で血を洗う戦いかって感じの…
 
そのあと貴虎主任が「立っていた────」(CV.大塚芳忠大先生)
仮面ライダーファンの方は歓喜だったんじゃないかな。だって久々に斬月の呉島貴虎を見られて本当に感無量だったと思います。斬月をあまり知らない私でも貴虎さんを初めて見た時鳥肌が止まりませんでした。

まず斬月舞台化ということで話題になっていたのが昨年までジャニーズJr.内のユニット「Love-tune」のメンバーとして活動していた萩谷慧悟さん。友人にじゃにおたがいたのではぎちゃんさんのことは知っていました。
はぎちゃんさんは昨年ジャニーズ事務所を退所されたということでファンの方が意気消沈している中でのジャニーズ萩谷慧悟ではなく俳優萩谷慧悟が舞台出演ということでTwitterのトレンド入りになる程話題でしたね。
 
ほんとにダンスも変身シーンもキレッキレすぎて「やば…(半笑い)」と思いながら観てました。
 
アイム(はぎちゃんさん)の変身ポーズがキレッキレすぎて大好きなのでいつも見てしまいます。
 
他キャストさんも今回が初舞台だったり、大御所だったり、元ジャニーズだったり、私より年下がいたり…幅広いキャストってこういうことか〜って感じでした。
 
 
貴虎の回想は貴虎が舞台前方センターに立ち、頭を抱え苦しむ様子で過去の記憶を思い出します。その後ろに8年前に死んだとされる貴虎の親友、鎮宮雅仁が立ったり、スクリーンに記憶が映し出されたり。
 
びっくりしたのが原作であるTVシリーズの写真も沢山写し出され、「貴虎」というボイスが流れたこと。その声の正体は、TVシリーズ仮面ライダー鎧武主人公の葛葉紘汰。(ボイスはTVシリーズより引っ張ってきたものと3/21アフタートークで聞きました)


ていうか舞台斬月、メインビジュアルと舞台で立つキャストさんのお姿ぜんっぜん違くて初見は「は????」って感じでしたwwwwww衣装が違うのはもちろん、髪型が金髪になっているキャストもいる…(^_^;)私の推しも舞台では何故か白スーツになっていて「ちょ、おま……どうした??????(歓喜)」ってなっていました(笑)舞台に立つ姿でのアクスタ欲しかったなぁ〜〜〜〜〜〜!!!(大声)


はぎちゃんさんの演技が良い意味で声優くさいなと思いました。身体だけじゃなくて声でも演技してる感じが強くて、見ていて不思議な気持ちになりました。


私は全くもって斬月初見の俳優オタクとして観劇したのですが、ストーリーが濃くてTVシリーズ見ようではなく「見たい!」という気持ちにさせられました。

まだまだ書きたいこと沢山なのですが随時追加していこうと思います。



ここまで読んで下さりありがとうございました!

(なんか文字がおっきくなったりちっちゃくなったりしてますすみません)

エーステ秋冬 東京公演 感想

MANKAI STAGE『A3!』〜AUTUMN & WINTER 2019〜
2月6日(水)18:00開演 上演時間 3時間5分(15分の休憩含む) 日本青年館ホール
1階O列 上手

A3!メインストーリー全話読了
推しイベ、ガチャには諭吉課金をするくらいA3すきです😭秋組の十座推しです🍡



春夏に引き続き秋冬も観劇して来ました!
今回も自名義で当選!エーステに関しては自名義っょぃ。。。って感じなので春夏単独公演も期待しとるでぇ…




(以下ネタバレあり。ステだけでなくゲームのストーリーのネタバレもあり)











まずなんでかわからんがオープニングで死ぬほど泣いた。何で泣いてたんだろわからん…




次の日になり余韻に浸りつつ、考えてみると





そうか…私は感情移入しすぎたせいに泣いていたのか…?




エーステは監督=お客さんなので舞台上に監督の姿はなく、監督とアクションを起こしている時は観客席を向きながらやってくれます。

だからオープニングに入る前のセリフでみんながそれぞれ「咲きてえ」とか「咲きたい」とか言ってるの見て「監督としてこの子達を支えて成長させて開花させてあげたい…!」っていう気持ちでいっぱいになりました。




1幕は秋組パート。



ちょこちょこポートレイトを挟んで物語を展開していくのがめちゃくちゃしんどくて全部泣いてた。それぞれ違う舞台に対する気持ちを抱えていて、話の展開は全部わかってるんだけどナマモノだと監督(私)と1:1で語られてるように感じてしんどさレベル爆上がりでした。




ゔぁんちゃん顔が良すぎ!あの顔の良さはほんとなんなんでしょう…

人生がスーパーウルトライージーモードだと思っていた万里が十座を通して演劇と本気で向き合い、打ち込めるものを見つけたため、万里自身が変化をする。本当に素晴らしかったです。

十座といがみ合うシーンはゲームからそのまま2人が出てきたみたいで、特に2人が同室で生活することが決まりソファーに2人で座りお互いしけた顔で別の方を見ているのは、ゲーム自体にもそのスチルがあるのでほんとにそのスチルじゃん!!!!って思いながら見てました。

ピカレスクのルチアーノの好きなセリフが「俺とおめぇなら怖いもんねぇ!」というセリフなのですが、これがルチアーノとランスキーだけでなく、万里と十座にも当てはまるように感じていて本当に最高です…




じゅざ!!!これはもうほんとに中村太郎さんじゅざを演じて下さってありがとうございますにつきます。

何事にも真っ直ぐな十座がほんとに大好きなので、演劇に対して、秋組に対して、監督に対して、色んなことに真っ直ぐな十座が本当に素敵でした。

特に十座のポートレイトは推しということもあり死ぬほど泣いてました。ずっと演劇がしたかったけど強面な顔のせいで出来ず正直になれなかった十座。秋組リーダー決めのときにリーダーをやりたいと名を挙げたかったけど素直になれなかった十座。その時の十座の心の嘆きが忘れられません。

そしてピカレスク!めちゃくちゃ衣装が最高…じゅざさんのお尻がピチッとしてて性癖にめちゃくちゃ刺さりました…銃を使ったアクションもかっこよかった…

そしてそして!ラストのショーマス客降りではなんと十座が目の前に来てくれました…手振ってたら立ち止まって深いお辞儀で返してくれて中村さんじゅざをやって下さってありがとうございます…ってなってました。戸惑いながら手を振るじゅざも可愛かった…ていうか中村さんじゅざめちゃくちゃお辞儀が深いんですよ〜〜!!!カテコでも皆が手を振って幕が下りる中、1人だけ腰から折った深々としたお辞儀をしてもう好感度爆上がりでさらに十座が大好きになりました。






太一!とりあえずキービジュやら公式が出した動画の時点から死ぬほど可愛すぎて悶えてました。あの笑顔と「〜ッス!」って言うキラキラの太一が本当に可愛すぎる。

GOD座のスパイとしてMANKAIカンパニーに潜入して、GOD座のメインキャストになりたいけど稽古で苦楽を共にしたMANKAIカンパニーに愛着が湧き涙するシーン。
万「お前はどこの七尾太一なんだよ!」
太「俺は…MANKAIカンパニーの…七尾太一だぁぁぁあああっ!!!!!」
と言ったシーンは本当に涙が止まりませんでした。

ピカレスクでは病弱な弟、ベンジャミンを演じていたため、歌声が控えめなのも表現力凄いなと思いました。





臣くん!稽古中からキャストさんに差し入れとして手作り料理を振る舞うなど普段から臣くん臭しかしない稲垣成弥さん…

太一の異変に気づいていながら何も出来なかったと言い、太一を抱擁するシーンには臣くんの優しさ、力強さ、包容力など全てが詰まっていました。

臣くんのポートレイトも狂狼時代の相棒が十座に似ているからか優しくしてしまう自分もいるのかもしれないという葛藤がとても刺さって辛かったです。

臣くんのピカレスクのデューイは本当に最高…衣装も最高だし何よりルチアーノたちがカポネへの置き土産としてデューイの両手を後ろで手錠をかけて置いていくのですが、その床に転がるデューイにめちゃくちゃエロスを感じてしまいました(ごめんなさい)




さきょさん!春夏公演に引き続きの出演。

まず冒頭が左京さん一人語りのシーンから始まるのですが、何と客席からの登場。びっくりしすぎて思わず「え…?????」って呟いちゃいました。

そして節約ソング(笑)「質素!倹約!節制生活ー!!!!」真剣な顔で美声で歌ってるのに歌詞がほんとに左京さんみしか出てなくて笑いました。マジで相変わらず歌うまくて…(笑)

監督がひったくりにあったときに「すまん、俺がついていながら…怪我はないか?」って立ち膝で監督に尋ねている左京さんがめちゃくちゃ良すぎて死ぬかと思いました。

左京さん稽古着で腕組むと筋肉がムキッてなっていて、原作ではスレンダーな印象なのですがステでは藤田玲さん故の筋肉(?)が見えてこれはこれでアリだァ…って思いながら見てました。

ピカレスクのカポネマジで最高ですよね…衣装から何から何まで…






2幕は冬組パート!



秋組よりはバチバチしないものの大人になると友達作るのが大変って私はよく聞くんですけれども(?)大人ゆえに相手と距離を取ってしまい初めは心の距離が遠かった5人。それが芝居や日常を通して近くなっていくのは本当に素敵でした。秋組はちょこちょこ泣いていましたが、冬組はラストに近づくにつれて涙腺大崩壊という感じでした。




つむ!エッ…CV.田丸篤志…?????????????荒牧慶彦大先生神なの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!??!!???と思いながら見てました。

冬組リーダーになったものの初めは控えめで謙虚な紬。それが無限人形やGOD座とのタイマンアクトを通して変化していく紬が素敵でした。

何より紬がめちゃくちゃ柔らかすぎてほんとにふわふわオーラが出まくっているというか…でもその中に俺は芝居が好き、レニさんにあんなことを言われた過去があるけどその殻を破った紬がとても良かったです。

天使を憐れむ歌。のラストでミカエルが恋した女性を守るために自分がかばったシーン。赤いスポットライトがミカエルに集中して当てられ痛々しい事故をかばったことが演出されます。そしてラファエルがミカエルを抱え声をかけるシーンで、ゲーム内の公演では天井から羽が落ちてくるのですが、それもステで天井から羽が落ちてきて大号泣でした。

そしてミカエルの命が天界へ行くシーンはミカエルが1人舞台後ろの階段を降りていくのが私にはミカエルの肉体、心自体はもう天界へ上がることが出来ないので心だけ階段を降りていくという表現をしたのかなと思い本当に心が揺さぶられました。(解釈違いだったらごめんなさい)




丞!まず見た目がほんとにあれ?丞じゃん!何してんの?みたいな気軽さというかなんというか…(?)

GOD座の元トップという過去や紬とは幼なじみという過去を持つ丞。紬が演劇を辞めたことにネガティブな印象を抱え、まさかのMANKAIカンパニーで紬とは再会し当初はあまり仲良く出来なかった演技が本当に素晴らしかったです。

それが無限人形を通してお互いが信頼できる仲に戻り、紬と2人で舞台を、演劇を、日常を楽しんでいる丞がとても素敵でした。

天使を憐れむ歌。ではラストにラファエルとしてミカエルに声をかけるシーンが本当に涙無しでは見られませんでした。あの役は幼い頃からお互いのことを知っているあの二人だからこそ、あの二人じゃなければできない役だなとステを見て改めて実感しました。




密!気だるそうにたたずむ姿は本当にまんまでした!

無限人形のせいで一日が繰り返されるためありすさんからのマシュマロを何度もぴょーんと飛んで食べる姿が可愛かったです(笑)

そして大きすぎるマシュマロの袋を大事そうに抱えていたり、すやすや眠る密も本当に可愛すぎでした。

発熱により記憶喪失前に組織にいたこと思い出します。そしてゲーム2幕ストーリーの組織仲間だったエイプリルやオーガスト、密含めたディセンバーを3人と表現していました。記憶を思い出した密はとても痛々しかったです。そして2幕ストーリーは今後どのようにステで展開していくのか気になりました。

天使を憐れむ歌。のウリエルと密の演技が対称的で植田圭輔さんの演技力…!!と思いながら見てました。ウリエル衣装のフード被ってる姿とても素敵だったなぁ。





ありすさん!ビジュを見て一番気になっていました。顔はイケメン、口を開けばぶっ飛んでるポエマーなのはステでも相変わらず(笑)

冬組が決裂したときにまごころルーペで心を見て元通りにさせた誉さん。「私は人の心が分からないサイボーグなのだよ」と悲しそうに語る誉さんの表情がとても刺さりました。

まごころルーペのシーン結構大事なシーンだけど劇中歌の歌詞とか皆ででかいルーペ持って踊ってるの面白くなっちゃってクスっとしてしまいました(笑)

天使を憐れむ歌。ではメタトロンとしてのびのび演技をする誉さんが素敵でした。片眼鏡ってどちゃくそ性癖だから安易に使っちゃダメよ〜〜〜!?????

そしてショーマス客降りで3列くらい前の通路のお客様に花びらの紙を「ふむ、これが欲しいのだろう?監督くん」みたいな顔で手渡ししてたのを見てめちゃくちゃウワ〜〜〜!???誉さん最高〜〜〜!!!ってなってました。




東さん!ビジュ見てめっっっっちゃ綺麗じゃん何これ造形品????って思ってました。生で見るとキービジュの方がいいと思うものもあるじゃないですか、でも東さんはマジでキービジュ越えというか、この美しさは生で観た人しかわからんなと思います。こういう表現をしてよろしいのかわかりませんが、ヨーロッパの彫刻のような美しさの中に、儚さ、艶っぽさなどなど沢山のものが詰まっていてひえ〜〜〜〜!!!?っなってました。

幼少期に1人で留守番をし、家族の帰りを待っていたものの、事故にあったため帰らぬ人となってしまったという過去を持っています。カンパニー皆が用事があり東さんが1人で留守番をするシーン。
東「いってらっしゃい……早く、帰ってきてね」
と切なそうに言うシーンは辛かったです。

セリフはCV.柿原徹也さんに寄せていましたが、歌声が割と高めで綺麗でこれもこれで艶っぽさが出てて最高〜〜〜!!!と思いながら見てました。

天使を憐れむ歌。でフィリップという医者を演じましたが、マジで艶っぽさと儚さが逆に生かされてて1人雰囲気が違ってました。とても美しかった…




そして春組からは綴と至、夏組からは椋と三角が出演。

綴は安定の普通すぎる大学生(めちゃくちゃ褒めてる)で、脚本を書きあげて死んだように倒れて眠る姿が最高でした。(めちゃくちゃ褒めてる)

たるちは本当に顔がいいなオイ!春夏公演とはまたひと味違いゲーマーモード全開で素敵でした。ショーマス客降りの時ダッシュで横を通ったのですが、お姉さま方がたるちの残像にびっくりしてました(笑)

むっくんは本当に安定の可愛さ。三角に振り回される(?)むっくんの行動、表情何から何まで可愛かったです。むっくんもショーマス客降りで横を通ったのですが満面の笑みで手を振る姿が本当に可愛かったです。可愛いに尽きる。

三角は安定のアクロバットと世界観。くるくるビュンビュン回ったと思えば「さんかく〜!」とふわふわした雰囲気。三角が出たシーンは三角に注目しているお客様が多いからか何かアクションを起こす度に笑いが起きてました。


そしてこの4人、2幕では冬組の女性ファンとしても登場。女装姿で「冬組サイコー!」とキャッキャ話してる姿とても可愛らしかったです(笑)



支配人!安定のポンコツっぷり(めちゃくちゃ褒めてる)この方は本当に春夏公演に引き続きゲームからそのまま出てきましたこんにちはー!!みたいな感じで大好きです。



雄三さん!雄三さんのカンパニーに対する愛ゆえのオラオラも本当に大好きです。



迫田!あるシーンで客席後ろから「アーーーニキーーーーーー!!!!!」と大声で叫びながら登場したシーンは本当にびっくりしました(笑)



レニさん!自信満々にGOD座はMANKAIカンパニーになんて負けるはずがないと顔に書いてあるようにセリフを言うレニさん最高でした。


はるとくん!はるとくんもレニさんと同じくMANKAIカンパニーに負けるわけないじゃん(笑)と顔に書いてありつつ、憎らしさ全開で最高でした!




と、こんな感じで秋冬公演も最高でした。春夏単独公演も決まったことで秋冬単独公演も絶対あると思っておりますので楽しみにしています!


ここまで読んで下さりありがとうございました。

スタミュミュ シャッフルレビュー 京都公演 感想

ミュージカル「スタミュ」スピンオフ SHUFFLE REVUE
1/30(水) 京都劇場 上演時間 1時間30分
13:30 開演 2階A列上手
18:30 開演 1階ZA列下手


こちらでは鳳先輩、日替わりアドリブについてまとめます。

東京公演、ストーリー、その他の感想はこちらから↓
https://kymhrkxx.hatenablog.com/entry/2019/01/27/165645




(以下ネタバレ)




まずはじめに日替わりから!


アナウンス


マチネ 開演前→ちむらぎ 終演後→ちむとり
開演前の栄吾の挨拶の中にあった「この建物は耐震適合施設です〜」という部分はありませんでした。
↑そのほかこちらは東京公演でまとめてるのでそちらをご参照下さい

ソワレ 開演前→ちむとり 終演後→ちむらぎ
空閑「このあとバイトがあるとかいうやつちゃんとアラーム切っとけよ」



ミュージカルパート


食堂で栄吾が辰己を起こすシーン。

マチネ
申「辰己、辰己!起きてください!」
辰「ん〜あと8時間…」(机に寝そべるのではなく観客席を向き両手で何かをこじ開けようとする仕草)
申「何言ってるんですか」
辰「熊出没注意…」(みたいなことを言っていた。アニメ1期スターオブスターのネタ(笑))


ソワレ
申「辰己、辰己!起きてください!」
辰「ん〜あと8時間…」(机に寝そべり)
申「何言ってるんですか」
辰「栄吾…経験値上げだからって虎石の真似をしちゃいけないよ…Show me…」
そのあとジエレが立ち上がり辰己が栄吾にShow meってやってっていう仕草をして栄吾が観客席に向けてShow meの仕草をする(笑)



食堂で「タヴィアン」という言葉を空閑が言ったか言ってないかで口論になり、空閑の手が出ようとしドタバタし組体操をするシーン。

マチネ
星谷以外全員で組体操の扇を披露。
星「みんな…何してんの…?」
(扇をする中心の前に行き、しゃがむ星谷)
星「くじゃくー!」
(会場拍手)
星「…って!こんなことしてる場合じゃないよ!」


ソワレ
星谷以外でピラミッドを披露。栄吾、卯川、空閑が土台でその上に那雪、辰己だった気がする
星「みんな…何してんの?」
(みんな無視)
星「ねえ!なんで無視するの!!」(栄吾のお腹をツンツン)
栄吾が耐えられなくなりピラミッドが崩れる。



ホテルオートリの従業員に扮し、フローリスト空閑が花に口説くシーン。

マチネ
空「何そんなにトゲトゲしてるんだよ」
星「外敵から身を守るためです」

ソワレ
空「何そんなにトゲトいてっ…」
※星谷なんて返したか忘れました大変申し訳ございません



空閑のダイイングメッセージ。ソワレでは紙が2枚。
星「あれっ?2枚?…ねえ、文字を書くという考えはなかったの?」



空閑が栄吾にやられたために倒れ、それを見つけたちむとりたちが犯人探しをしようとするが、翌日の朝に延ばし空閑を忘れてはけようとするシーン。

マチネ
空「おい」
星「うわっ!忘れてた(ボソ)」
空「今忘れてたって言ってなかったか?」
星「ぃい言ってない!言ってない!」」


ソワレ
空「おい」
星「うわっ!忘れてた!」
空「おいやっぱ忘れてたよな?」(普通に立ち上がり星谷に向かう)
星「空閑歩けるじゃん!」
空「…」(バタン。倒れる)


辰己が星谷をナイフで刺すシーン。
東京公演、京都公演マチネではナイフでしたが、ソワレではなんと…





日本刀!!!(笑)


辰(グサッ 刺すというより斬る)
星「うっ…やだ〜…だめ〜だよ…」(辰己とのデュエット曲を歌う)
辰(もう一度斬る辰己)
星「うっ!!…うわぁぁあぁあ」(奈落落ち)





ショーパート


辰己トーク

マチネ
ペンライト客降りはなし。
何かトークをした後に、
辰「ね、栄吾」
『…』
辰「あっ、栄吾はスタンバイ中だったね」

そのあと「みんなでウェーブをしたいんだ」と、1階上手→下手→2階の順にウェーブ。しかし2階上手くできない。
「2階油断してたね〜?(笑)」

ソワレ
辰「ね、栄吾」
?「そうだね、〜だ(忘れましたごめんなさい)アレクシスの影」
辰「この声は…鳳先輩…!」(スっと立ち膝をする)
辰「膝を抱え〜泣いている〜」(沈黙のディアローグを歌唱)



星谷トーク

マチネ
「みんな盛り上がってる〜?」東京と同じように下手上手2階の順にイエーイってやって「こっちの勝ち〜!」の後に
「今回はお客さんだけじゃなくてチームのみんなの声も聞きたいな!」と。
そこで裏からイエーイ!と聞こえる。
星「盛り上がってる〜?」
(シーン)
星「なんでよ!声出してよ(笑)」
そこから個人ずつマイクが入り、名指しでイエーイみたいな感じになる。

そしてシャッフルナウのダンスレクチャー。

ダンスレクチャーに対して
「俺はね、成長したんですよ!東京はグダグダだったんですけど(笑)」
京都のダンスレクチャーは見違えるくらいめちゃくちゃわかりやすかったです(笑)練習したんだろうな…ありがとう…

ソワレ
いつもの「みんな盛り上がってる〜?」は今回は2階の勝ち。今回もダンスレクチャー。
しかし今回は
星「覚えて欲しい人がいるんだよねー…」
と、一旦はけ、下手から鳳先輩を連れてくる。
完璧にダンスを覚えた鳳先輩。
星「鳳先輩さすがです!」
鳳「当然だよ、ボーイ」




そして、京都公演ゲストの鳳先輩登場について。


ミュージカルパート


ホテルオートリの従業員に扮したちむとり。

星「空閑と天花寺は?」
に対して東京公演では
雪「鳳支配人に連れられて研修に行ったよ」
の流れでしたが…


星「空閑と天花寺は?」
鳳「Hey ボーイズ!」
と、上手の上の扉から登場。

鳳支配人は今日偉い人に会わないといけないらしくそれについて行きたい人〜?と聞くと星谷が手を挙げる。そして鳳先輩の携帯電話が鳴る。電話の相手は柊総支配人。今日は天花寺と月皇を研修として連れてこいとお咎めをくらいます。

鳳「…ということだから、やっぱり連れていけないや。ごめんね!それじゃあボーイズ!今日も頑張ってね」
と、下手の上の扉からはける。



ショーパート


星のストライドの後に「俺こそミュージック」。

初演の時のように杖を持って歌唱!
美しかった…好き…表情がお茶目で本当に楽しそうでした。



そしてちむとり新曲のあとに「ONYX WING」。

オニキス歌うのかなと開演前に考えていましたが、俺こそ〜をやったのならもう出ないよなと思っていたのもつかの間…

私オニキスめちゃくちゃ弱い芸人なのでペンラ振りながら号泣してました。最近ミュミュ2の円盤観たのもあってヒィィエェェエ…って思いながら泣いてました。この曲大好きだけどめちゃくちゃしんどいのでもう…っていうか歌ってる鳳先輩の表情がめちゃくちゃ悲しそうでほんとにもうあの方は無理です…



マチネではカテコでようやく再登場の鳳先輩でしたが、ソワレでは「DREAMER」で登場!そして客降り!

鳳先輩は1階のみの客降り。投げキスやお手振りが飛ぶ飛ぶ。

私にも絶対くれました…投げキスとお手振り…(イタイ)
周りのペンライトの色鳳先輩カラーなかった気がするし目が合ったので絶対私に向けてやってたよね鳳先輩!??(ごめんなさい)



ダブルカテコのご挨拶はマチソワ鳳先輩でした。

マチネ
「ハッピービーム!」

ソワレ
「卍!!!」(体でも)
星「JKなの?(笑)」



鳳先輩で嬉しかったけど京都公演なので卯川ちゃんも聞きたかったなぁ…そこだけちょっとショックな私なのでした。

でも卯川ちゃん、今までの中でいっちばんはっちゃけてて凄く素敵でした。やっぱり卯川ちゃんだけじゃなく星元さん自身も京都に思い入れはあったんだろうなぁ…


ここまで読んで下さりありがとうございました!

スタミュミュ シャッフルレビュー 東京公演 感想

ミュージカル『スタミュ』スピンオフSHUFFLE REVUE
上演時間:1時間30分
前半:ミュージカルパート 後半:ショーパート
1月24日(木)19:00開演 1階B列上手
1月26日(土)13:00開演 1階J列センブロ

出演は星谷、那雪、空閑、辰己、申渡、卯川の6人。




(以下ネタバレ)







ストーリーはざっくり言うと辰己の妄想(笑)
2016年のエイプリルフール企画『星社員歌劇』をアレンジしたもの。





開演前のアナウンスはちむらぎ。
栄吾がほぼ説明でした(めちゃくちゃわかりやすかった適任)



※2/11追記
2/9更新の星箱ラジオ第20回でシャフレ初出しの曲名が判明したので追記しています。英語表記っぽそうだなと思ったものは独断で英語表記にしております。


はじめに星谷が登場。いつもの「俺は星谷悠太!〜」的なご挨拶をした直後、いきなり1曲目は「RISING STAR」でシャフレがスタート。

イントロ前のダンスで鳳先輩のようなターンをしていて、シンクロしているような気がしました。

サビで他キャラが登場し星谷のバックダンサー的な感じに。

1/24はあまり歌が安定していませんでしたが、1/26は低音も安定していて安心して観れました。多分公演が進むごとに良くなっていく感じじゃないかな…!



場面が変わり、寮の食堂のシーンへ。

辰己、栄吾、卯川で1つのテーブルで朝食を。
もう1つのテーブルでは空閑が食事をしています。

辰己はすやすや寝ています。

申「辰己!起きて下さい!」
辰「ん〜…あと8時間…」
卯「たつみんって本当に朝が弱いよね」

栄吾が辰己を何度も揺さぶって起こします。


そこへ那雪が登場。

那「はい、みんな良かったらコーヒー飲んで」

と、ちむらぎにコーヒーを。そこで辰己もようやく起床し、コーヒーをごくり。


那「はい、空閑くん。ご飯のお代わり欲しいかと思って」
空「サンキュ」

と、空閑にはこれでもかというくらいてんこ盛りのご飯を(笑)

卯「那雪くんってお母さんみたいだね…」
那「そうかな?…空閑くん、ほっぺにご飯ついてるよ!」
卯「お母さんじゃん!!!」

安定の那雪お母さん(笑)


ちむとりの他のメンバーは?という話から
雪「天花寺くんがタヴィアンをよろしくって言ってたよ」
ちむらぎ「タヴィ…アン?」
雪「わわわわ!!どうしよどうしよ」

とテンパる那雪ちゃん。その那雪ちゃんの口を塞ぎ空閑くん。



「何も言ってねえ」



無理があるwwwwwwww


「言った!」「言ってない!」の口論になり、空閑くんの手が出ようとしドタバタドタバタ。


1/24
空閑、辰己、栄吾の3人で組体操の扇を披露(笑)

1/26
同じ3人で今度は栄吾が土台、その土台に乗っかる辰己、辰己の足を持つ空閑で猫車(笑)



そこへ星谷が1枚のチラシを持って登場。

星「商店街のイベントステージにミュージカルで参加しようよ!」

那雪は緊張するから、卯川はちむらぎだけならまだしもちむとりも出るの?とあまり乗り気ではありません。

そこへ


「やりましょう!!!!!(大声)」


と声をあげたのは栄吾(笑)

栄吾の一声もあり、イベントステージに参加する方向になります。



星「そう言うと思って衣装借りてきたー」

と衣装箱を6箱積んで来た星谷。

それぞれに1箱ずつ渡し開けます。


星谷がチャイナ服、那雪が戦国武将の甲冑とお姫様、空閑もお姫様(?)、辰己は看守と囚人、栄吾は白衣、卯川はメイド(? メイドのカチューシャだけ見えた)。

と、それぞれ統一感のないバラバラの衣装が。



そこで星谷がイベントの主催が宿泊業だったからホテルの衣装に着替えよう!

と一同衣装チェンジ。




ここでオープニングを挟みます。

スクリーンにメインビジュアルのキャラが1人ずつ名前と一緒に映ります。

メインビジュアル後は1人ずつ星社員歌劇のシルエットに『ドアマン』などの役名とその役としてのセリフが。

そして最後のロゴが『高校星歌劇』から『星社員歌劇』へ。



そしてホテルの衣装へチェンジしてきた一同。


と、思いきや、ちむとりはホテル、ちむらぎは旅館の衣装を身にまとっています。

星谷がドアマン、那雪がコック、空閑はホテル専属フローリスト、辰己が女将、栄吾が番頭、卯川が中居。


辰己の背中部分の帯に筆記体で『夢』とかいてあったのが個人的にウワァ〜(歓喜)となりました。



星「ホテルの衣装って言ったじゃん!」
辰「なんかそこにあったから旅館かと思っちゃって…」


と、そのまま星谷の提案でホテルと旅館の抗争(?)としてのミュージカルにすることになります。

そのストーリーとして辰己が「こんなのはどう?」と…



場面が変わり、ホテルオートリの従業員に扮したちむとり。


2曲目はホテルオートリ組新曲「ホテルオートリへようこそ!」
星→雪→空の順にAメロ1フレーズずつ歌唱。

下手に花をいける空閑、中心に星谷、上手にボウルと泡立て器でシャカシャカお料理の那雪。

歌詞的には「三ツ星とるぜー」「Welcome to the ホテルオートリ」「ご予約待ってます」的な感じ。アップテンポ。


フローリストの空閑が1輪のバラに対し饒舌に口説く(笑)


1/24
空「何真っ赤に頬を染めてるんだよ」
星「いや元々赤いからね」

1/26
空「いてっ(棘が刺さる)…そんなツンツンすんなよ(的な感じのセリフ)」
星「敵から身を守るための棘だよ」




そこへ柊庵の3人が登場し3曲目は新曲柊庵組「Have a nice day」(星「まぶしっ」)

辰己は扇子、卯川は花吹雪を舞わせる、栄吾はそろばんダンス(笑)

栄吾のそろばんシャカシャカダンスはマジで腹が痛かったです(笑)卯川ちゃんが花吹雪を散らかし(笑)それを星谷が掃除で片します。(何度かダンスで邪魔される)

こちらも歌詞は「柊庵おこしやす〜何卒ご贔屓に〜」的な感じ。旅館ということで音にも詞にも和要素がありました。



ちむとりに挑発するちむらぎ。

卯「(人差し指でものについているほこりをなぞり)んまっ、汚いわ〜(京都弁)」
星「お前らが汚したんだろ!(花吹雪)」
申「卯川、本当のことをはっきり言ってはいけませんよ…フォローになっていませんでしたね」
空「お前っ…!」(栄吾に向かおうとする)
申(後ずさりしながら空閑にそろばんシャカシャカ)


そこへ辰己がホテルオートリと柊庵の合併の話を持ちかける。しかし星谷は

星「俺、このホテルオートリが大好きだからその話には乗れない」

と、断る。



場面が変わり、辰己と栄吾のシーン。

辰「ホテルオートリのフローリストの彼、とても優秀だよね」
申「空閑くんのことですか?」
辰「彼がいなくなったらホテルオートリはどうなるんだろうね…」

と、空閑をさらってくるよう辰己が栄吾に命じます。



そして栄吾は空閑を呼び出します。
新曲4曲目は空閑と栄吾のユニット曲「MISSION×CAUTION」

歌い出しは栄吾から。
フローリストとしての空閑を「鮮やかな色遣いのセンス 天才!それ以上!」と褒めちぎり、「うちに来ませんか?」と誘う。
しかし空閑は「すまないが他をあたってくれ」と断る。

曲の後半では空閑と栄吾の喧嘩シーン。栄吾めっちゃ足が上がってて良きでした…

そして決着がつかないまま暗転。


その直後、「ウッ…」と、腹部にダメージを与えられたかのようなうめき声が。



その正体は空閑。





場面が変わり、星谷と那雪が空閑を探します。

中心で倒れている空閑を発見。
駆け寄ってきた空閑は2人に1枚の紙を託します。

星「これは…ダイイングメッセージ…?」
雪「うん、まだ死んでないよ、星谷くん」


しかしその紙に描かれていたのは空閑画伯の安定の絵。(栄吾とそろばんの豆がてんてんに描かれたもの)


星谷はそれが何なのかは分からずも、那雪は理解します。しかし、星谷に何の絵であるかは伝えません。


雪「とりあえず今日はもう遅いから明日にしようか」
星「そうだな…」
(倒れている空閑を通り過ぎる2人)
空「おい」
星雪「わっ!!」
空「今俺の事忘れてただろ」


空閑くんを星谷が担ぎ(笑)舞台には那雪だけ。


雪「争いごとが嫌いな君を巻き込むわけにはいかない…僕が敵を取らなきゃいけないんだ…」




場面は変わり那雪がお重を抱えて柊庵に。

あたりをキョロキョロする那雪を見つけた卯川。


卯「那雪くん?こんな所で何してはりますの?」
雪「柊庵の皆にお夜食持ってきたんだ」
卯「まあ!お夜食?那雪くんが?うちらのために?」
雪「う、うん!」
卯「へぇ〜… …怪しい」


となり、卯川はお重を受け取ろうとせず柊庵に戻ろうとします。


その手を那雪がバシッと掴む。



雪「理由なら…あるよ」




5曲目は新曲卯川と那雪のユニット曲「FRIEND OUT」
イントロでオス那雪が「ずっと君と仲良くなりたかったんだ…子うさぎちゃん(オスボ)」と卯川の頭にうさぎの耳を作ります(笑)

オス那雪マジで笑いました(笑)

歌詞は「僕と君は(雪) うちとあんさんは(卯) サイズ感もぴったり♪(2人)」

というように、ちょっと昭和の歌謡曲っぽい匂いがする楽曲。(曲調はアップテンポ。ふりもかわいい。)


結局は卯川が那雪のお重を受け取り柊庵組で頂く。



しかしそれはしびれ薬入りだったのだ…





場面が変わり星谷と辰己は何故か海の崖の上に(笑)


辰「那雪くんの夜食を食べた栄吾と卯川は寝込んでしまったよ…」



あれ?辰己が無事なのはなぜ?


辰己は味音痴故に無事だったのか、それともただ食べていなかっただけか…いやでもしびれ薬入ってるんだよ?食べなかったのかな…

いやでもきっと前者…(私の予想)



星「俺たち分かり合うことって出来ないのかな…」
辰「さぁ、決着をつけようか」



6曲目は星谷、辰己ユニットの新曲「AN WISE DECISION~そして誰もいなくなった~」

曲調はしっとりかっこいい感じ。
歌詞も「分かり合えないのかな」的な感じのやつ。



歌い終えたあと、辰己は胸元からナイフを取り出します。



辰「欲しいものは手に入れる…でもそれが叶わないなら」


グサッ


星谷が刺され崖から海に落下。




辰己以外「こえーよ!!!!」


というように長い長い辰己の空想世界の湯けむり殺人事件2時間サスペンスミュージカルを観せられました(笑)



結局今回は出ず、来年他のチームや先輩たちを誘って出ようとなりおしまい。




そしてショーパートのスタート!


1曲目は星谷「星のストライド」(ジャズアレンジ)

ショーパートからはアンサンブルさんも登場し、観客席でもペンライトの海が。
ジャズアレンジめちゃくちゃお洒落でした!どっかのバーで流れてそうな感じで!!



2曲目は栄吾新曲経験値上げソング「トライイットアップ」(第19回星箱ラジオより)

イントロ詞「薄力粉100グラム 卵混ぜ ココアパウダー シナモン 少々とは何だ?」(キメ顔)

少々とは何だ?wwwwwwwwwwwww

イントロがめちゃくちゃかっこよかった故に歌詞を聞いて衝撃を受けました。(決してネタ曲ではない)



3曲目は空閑「RADIANT MIND」

スタミュ初演で空閑を演じていた高橋健介さんが歌唱しておりましたが、その新里さんバージョンが今回観られました!

演出も懐中電灯で(笑)

この曲歌もダンスもかっこよくて本当に大好きです。



4曲目は卯川新曲「逆境Slopping Road

サビのふりが可愛い!卯川がとりあえずかわいい!

詞「手の鳴る方へ ちんとんしゃん」
京都出身の卯川ならではの詞。

歌い方に力強い部分があって可愛いだけでなく男らしい卯川も見られました。



5曲目は那雪「MY FRIEND〜僕でよければ〜」

曲に入る前のセリフを聞いて泣きました。

「訂正してほしいんだ。君はもう…僕の…友達だから!」

アニメ1期とシンクロして本当に良かったです〜!!!

スクリーンにはMY FRIENDのMVと同じようにイルカが登場しイルカとたわむれる那雪ちゃんが最高に可愛かったです。



6曲目は辰己新曲「マイスタイル」(第19回星箱ラジオより)

曲調はストリート系のかっこいい感じ。

星箱ラジオにて「1期の時の辰己の心情としてこういう歌詞にした」と。

高みを目指す辰己が出ているかっこいい1曲でした。


歌唱後、辰己は観客席へ。


1/24
辰「(1列目上手通路のお客さんに)これ(ペンライト)借りていいかな?」

色を1周させ、辰己の色になると「へへ…」と(笑)これを2回ほど(笑)


辰「ね、栄吾」
申「そうですね!!辰己!!!」(マイク無しなので前列にしか多分聞こえていない)
辰「マイク入ってなかったね(笑)」



1/26
上手通路のお客さん(4列目あたりまで)のペンライトカラーを栄吾カラーにし

辰「栄吾…(微笑み)」

としていました(笑)


辰「ね、栄吾」
?「ソウデスネー、タツミィ」
辰「これは…星谷なんじゃないかな…www」




そして次はユニットコーナーへ。

7曲目は星谷那雪の「スタッカート・マーチ」

バッグで他メンバーが踊ります。

この曲聞くと本当に元気が出るから大好きです。みんな笑顔で歌ったり踊ったりでキラキラ輝いていました。



8曲目は辰己栄吾の「The Elegance」

1/24はイントロで悲鳴がおきてました。
それくらいジエレ民が多いんだろうな…

ミュミュはジエレを披露する率何気高いですよね(笑)それくらい何回も観たくなります。

サビで辰己が栄吾の方へ手を差し出したら、アンサンブルがウェーブを起こすようにダンスをするところが最高に好きです。



9曲目は那雪卯川の「ユメツボミ」

衣装もMVと同じ!めっっっっっっっちゃくちゃ可愛かったです。私ユメツボミほんっっっっっとうに大好きなので死にました。

1/26「ワンモアタイム!」や「ハイハイハイハイ!」のコールも楽しかったです!



10曲目は空閑栄吾の新曲「PRIDE」

ただただかっこいい。アンサンブルさんが布をひらひら。

とりあえずミュージカルパートからこの2人のユニット曲がとても刺さる。好きです。



11曲目は星谷辰己の「君がそこにいるから」

1/24はちょっと音がとれておらず観ていて不安でしたが、1/26は綺麗なハモリを観せてくれました。

この曲はザミュージカルって感じなのでこれ聞くとあぁ〜^って語彙力無くします。



歌唱後は星谷トーク

1/24
星「盛り上がってるー?」と下手→上手→2階の順にやり、「こっちの勝ちー!(上手)」と。

1/26
今回は引き分け。その後、踊って欲しい曲があるとのことでグダグダ星谷(笑)のダンス指導が。

歌詞が思い出せず、「俺こういうの苦手なんだよなー(笑)あとで卯川がわかりやすく教えてくれると思う!」と丸投げ(笑)



12曲目はちむらぎ新曲「Bright☆Three」(第19回星箱ラジオより)

中心には高そうなソファーが登場し、辰己が1人で占領(笑)でもめっちゃかっこよかったですよ!!

「帰り道に顔を上げれば一番星が出て 夜になれば月が 朝になれば昇る太陽」みたいな感じの歌詞でした。




13曲目はちむとり新曲「カラフルスター」(第19回星箱ラジオより)

こちらはみんなで仲良く座る。(笑)

曲はわかりやすく言うとあ!ちむとりじゃん!!!っ感じです(伝われ〜)

曲名通り演出にビビットでカラフルなスポットライトが使われていました。



ちむらぎとちむとりの各チームの特徴を表現した楽曲でした。




14曲目は全員で「ユメイロ」

皆真っ直ぐな視線で歌とダンスをしていて、ミュミュ2が脳裏をよぎって込み上げてくるものがありました。




15曲目は全員曲の新曲「シャッフルナウ」(1/26星谷役杉江さんのダンス指導より)

この曲を踊って欲しいということでダンスを指導して頂きました。ダンスは2番が終わったあとの間奏で。楽しかった〜!

歌詞は「シャッフルフール」というようにキャッチーな感じ。




そして一旦はけ、カーテンコール。

16曲目は「DREAMER」

こちらで客降り。みんな会場の隅々までまわっていてぶっちゃけどこの席でも幸せになれるよなと思いました。


1/26
私は開演前通路に座っていたのですが、鳳先輩推しなので通路にはジエレ推しの友人を座らせましたが…


座らせといて本当によかった!

星谷、空閑、辰己、卯川からハイタッチをしてもらい幸せそうでした。


そしてラストサビからステージで歌唱&ダンス。


終演後のアナウンスはちむとり。
空閑がこのあとバイトとのことで急ぎめに(笑)


と、これが1時間半でやったと思えないくらい凝縮された公演でした。

京都公演レポはこちらから↓
https://kymhrkxx.hatenablog.com/entry/2019/01/30/213920

ここまで読んで下さりありがとうございました!

舞台FGO(7章:バビロニア)初日 感想まとめ

舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア Enuma Dingir -』
2019年1月11日(金) 初日 18:00開演 ぐだ男回
サンケイホールブリーゼ大阪府
上演時間 3時間20分 15分の休憩あり 客降りなし
1階A席 センブロ

※舞台FGOキャメロットはニコ生にて観劇済み
ゲームは6章で挫折し間に合いませんでした☆
7章ストーリーはYouTubeにて勉強済み(ごめんなさい)




とりあえず1幕閉じた瞬間観客から悲鳴が。

想像を遥かに超える舞台FGOバビロニア編に対し悲鳴が上がりました。

そしてカテコは文句無しのスタンディングオベーション


だって本当にやばかったんだもの…。





まず私これが初めての最前でド緊張しておりましたし、推し俳優が初主演ってことでもうなんか意味わからんくらい動悸が止まりませんでした。


最前ってちょっと見上げる感じで見るのでキャストさんを下から見てるんですね。

なんか一般の人って下から見るとちょっとダメなところが垣間見えるじゃないですか(ごめんなさい)

でも舞台に立つ俳優さんは当然キラキラしている方しかいないのでどの角度から見てもまあ綺麗な顔立ちをしていて驚いたよね。本当に同じ人間なのかね。



初日は最前ということもあり、あまり集中して見られなかったし(汗)、キャストさんの表情もよく見えたのでキャストさんごとの感想で!






(以下ネタバレあり)






ギルガメッシュ(丘山晴己さん)
『たわけっ!!』
これを聴けて本当に最高でした。
もう見た目が、オーラが、行動が、ギルガメッシュ様そのものでした。
ギルガメッシュ様が過労死した場面ではちょっとお茶目なアドリブが見えたり。そこは中の人混じりでしたがそのバランスもちょうど良い。
小さな顔の表情の変化も良い。
眉をひそめたり、片方の口の端をあげてみたり。

ギルガメッシュのお召し物って筋肉が結構目立つじゃないですか。ひらひら踊ったらお胸がチラつくじゃないですか。丁度乳首のところに肌色のシール貼ってたんですよね。
ちょっとそれジワジワきました。

そして何よりギルガメッシュ登場のシーン。
前作キャメロットのお自慢ダンスことオジマンディアス(本田礼生さん)登場シーンが話題になったことから、Twitterではギルガメッシュ登場シーンに期待を寄せられていました。

そしてギルガメッシュはその期待を軽々と超えました。

オジマンディアスがアクロバットで来るなら、ギルガメッシュはバレエのターンで迎え撃つ!
丘山さんはアメリカのフィラデルフィア芸術大学にてバレエ専攻の強者です。しかしバレエを本格的に始めたのはその大学2年の時から。(丘山さんのお母様が元バレリーナで、幼少の頃はかじった程度にやっていた)
私は丘山さんのターンが死ぬほど好きというか、丘山さんのターンで丘山さんに落ちた人間なのでもう最高でした。ターン以外もオジオジに負けないくらいキレッキレのダンスでいつかオジオジとギルギルが共演する舞台FGOも見てみたいなぁと思いました。

あ、あとギルガメッシュ登場シーンの歌詞。
マジで制作陣遊びすぎだろwwwwwwwwwって思いながら腹抱えて観てました。マイネームイズオジマンディアスに筆頭するくらいの衝撃。

『ギル×24 凄すギル』
『ギル×24 強すギル』


どんな歌詞かなとワクワクしてたのもつかの間、一瞬で持っていかれました。




エルキドゥ(山﨑晶吾さん)
まず顔が良い。本当に綺麗な顔をしている…。
横顔がとても美しかったです。
そして歌も良すぎる。ビブラートで歌の余韻が残されていて神々しかったです。

マシュたちを騙すために初めは物腰が柔らかかったものの正体がバレて豹変するエルキドゥへの変化が最高でした。

自分の正体がマーリンにバラされてる時のエルキドゥが闇を抱えているような表情で一点を見つめていたのがとても不気味でした(めちゃくちゃ褒めてる)

ギルガメッシュウルクの民と仲良くやっていた頃の記憶を思い出し苦しむエルキドゥはこちらも胸が痛くなりました。

1幕ラストのセリフの
『おやすみなさい、永遠に』が本当にゾクッとしました。『おやすみなさい』が目を細めて優しく言い、『永遠に』で目をカッって開いて低音で重く言う。
エルキドゥの表現力…すごい…!



藤丸立香 ぐだ男(大海将一郎さん)
最初は良い感じのへっぽこ感。
でもそれがストーリーが進むにつれて成長し、大きな背中を持つ偉大なマスターへと進化している。
表情の変化がコロコロしていて見てて面白かったです。ワイワイしてるシーンは『楽しい!』って全面的に出て、シリアスなシーンは『つらい』とか『悲しい』とか。

エストほっっっそ!!!って思いながら見てましたごめんなさい。マジで細かったよ。あんまり身長は大きくないように感じたけどその分スタイルが良くて純粋好青年ぐだ男って感じでしたすこ。



※1/22追記
ぐだ子(坂本澪香さん)
まずレイシフト前に遅刻してきたマシュに対しての『おはよう、マシュ』がぐだ男より優しく感じました。ぐだ男も優しいんだけどやっぱり女性特有の柔らかさがあるなと思いました。

じゃあこのぐだ子ちゃんは結構優しめな感じなのかな〜と思っていたのも束の間…
めっちゃ活発な元気っ子ぐだ子!!可愛すぎる!でもマシュを見守るところとかの優しさのメリハリがついていてとても良かったです。そしてダンスがキレキレで上手かったという印象でした。

終演後坂本さんについて調べてみたら坂本さんは2000年生まれの高3らしいですね…

エッ…?

エッ……????




マシュ・キリエライト(ナナヲアカリさん)
かーーーわーーーーいーーーい!!!!!むり。
マシュ可愛すぎでは…?ほんとに可愛すぎて無理でした。そして細い。細すぎて無理。
ほっそい体で大きな武器で戦っているマシュちゃん本当にかっこよかったです。

舞台に立ってる人はどこから見ても顔が良いと書きましたが、6割はマシュちゃんに対してです。マシュちゃんよく目の前にいらしてたから見上げるように見てたけど、まーーーー!!!下から見ても最高に可愛いですこと!!!
下から見ると鼻穴見えちゃうじゃないですか。でもマシュちゃんはなんかもう綺麗で可愛すぎて鼻穴も造形美みたいな?もういみわからん
とりあえずマシュがそれくらい可愛かったんだよ!!!!!!



マーリン(瑛さん)
マーリン独特のマイペース!最高でした。
声はあんまり低くありませんでしたが、これはこれで花丸満点。かわいいよ!かわいいよマーリン!!マーリンお兄さん最高だったよ…!

マーリンの登場シーンも死ぬほど笑いました。
ロマニとのデュエットソングで振り付けがチャーミングでほっこりしつつ死ぬほど笑いました。
『ガンガン千里眼〜♪千里眼〜♪(センリガーン!)』

マーリンが消滅する直前のシーン。本当に目の前に来て下さってしゃがみ、受けた攻撃に対し苦しむマーリン。何度も立とうとしますが立てず体を震わせています。顔も目をかっぴらいて歯を食いしばるプラス汗を少しかいていたので、ここのマーリンが本当に辛そうでした。

そしてボス戦を前に復活したマーリンが言った言葉。
『悲しいさよならは嫌いでね!』
マーリンは軽くポロッと言ったものでしたが私はそれを聞いて一瞬で号泣した。お兄さん最高でしたよ…!



アナ(桑江咲菜さん)
ちっちゃい!!!桑江さんの身長だからこそ演じられるアナ!!!!!そしてかわいい!!!他女性キャストとはまたひと味違う可愛さ!!!!!

普段は人間と接したくない、あまり感情を表に出さないアナがウルクでお花屋のおばあちゃんと出会い少しずつ変わっていくところには涙が止まりませんでした。

そしてゴルゴーンとの戦いでアナが奮闘する姿。あそこは必見です。ここも号泣しながら見てました。

カテコでアナちゃんが目の前でしたがあまり表情を変えず手をちっちゃくひらひらさせていた姿を見てウワァ!!!!もう好き!!!!!!ってなってました




イシュタル(八坂沙織さん)
かわいい。だがしかしめちゃくちゃコミカル。
表情や声のトーンが面白いくらいコロコロ変わるのでイシュタルが発言する時笑う準備をしている自分がいました。

なんだろう。ユーモア枠って訳では無いんだろうけどコミカルに、元気に、勝気な性格で舞台に立つイシュタルちゃんについついクスッとしてしまいました。多分キャラとしての可愛さゆえの笑いだ…!

ぐだに宝石でつられるイシュタルちゃん。最高にチャーミングでキュートでした。
『2.5割ってことは…25%…!!?何なの神か…ッ!!!(牧師さんがよくやる十字を指2本で描く動作)』
すこ!!!

そして歌が上手い。なんだこれは。うまい。上手すぎるぞ…!




エレシュキガル(川村海乃さん)
はい。この方も可愛い。この方はイシュタルちゃんとはまた違うコミカルさ。
そして足がめちゃくちゃ綺麗。何か衣装が衣装なのでずっと見てた。(ごめんなさい)

そしてこの方の可愛さはなんと言ってもツンデレ

ぐだ男がエレシュキガルに「一緒に戦って欲しい!」と言うと「何なのこの一言の破壊力…!」と。
かわいいかよ。可愛いなぁおい!
そのあとのツンデレキガルちゃんも最高にかわいい。そのシーンはずっとニコニコしながら観てました。




ケツァル・コアトル(赤井沙希さん)
この方も可愛い。プロレスラーということでガッチリされてるのかなと思いきや、めちゃくちゃスレンダー。めちゃくちゃスタイル良すぎて固まった。

ケツァルの登場シーン!ウルクの兵をプロレス技でこてんぱにやっつけます(笑)
あれ?私プロレス見に来たんだっけ?あれ??って思うくらい派手なプロレスショーを見させて頂きました。
ウルクの兵にケツァルが足を持たれてぐるぐる回されたのは会場でも歓声が沸きました。

そして「ハーイ♡ 〇〇デェス♡ 〇〇マァス♡」のケツァルちゃんめちゃくちゃ可愛かったんだけど????なんなんだアレ。可愛さの暴力。
ウノ!ドス!トレスッ!!




ゴルゴーン(護あさなさん)
今からすっごい馬鹿なこと言うよ。



めっちゃおっぱい綺麗だった。



顔も国宝レベルで美しかったけど!!!私女だけどなんかもうおっぱいが谷間が綺麗すぎてウワーおっぱい…おっぱいじゃん…って思いながら観てました大変申し訳ございません。


ゴルゴーンのヘビはアンサンブルさんで表現。ゴルゴーンの威厳なオーラが出まくってました。
ゴルゴーン戦でアナと戦い、アナと一緒に消滅してしまうシーンは号泣しながら観てました。



シドゥリ(門山葉子さん)
かわいい。だがしかしこの方は歌のうまさに目がいった。
歌うっっっま!!!!!!
ダヴィンチちゃんの力強い歌声とはまた違う上手さで、シドゥリは透き通る歌声。心が浄化されたってこういう感じなんだな。

ウルクの民がケイオスタイドに呑まれるときにシドゥリが捕まってしまい、「逃げなさい!!!!」と言ったシーンはシドゥリがこの民だけは守りたいというウルクを心から愛している気持ちが全面に出ていて号泣しました。

あとはケイオスタイドに侵食されたシドゥリがエルキドゥを守るシーンも号泣ものでした。シドゥリが最後の力を振り絞りエルキドゥの手を握ろうとしたも、手は掴めずシドゥリは息絶えます。
その後すぐにラフムとしてエルキドゥを捕らえようとする姿は本当に胸が痛くなりました。



レオナルド・ダ・ヴィンチRiRiKAさん)
ダヴィンチちゃん!キャメロットに引き続き歌がうますぎるよ…!!!
ゴルゴーン戦に辿り着くまでのバックとしてダヴィンチちゃんが英語の歌詞の歌を歌っていたけどあれはマジで何だったんだ。良い意味でBGMとしての仕事をしていなかったよ。1つのライブを見たような破壊力。
ダヴィンチちゃんの歌声はとても力強くて、心に語りかけるというより自信満々に訴えるというような表現が合っていると思います。

そしてダヴィンチちゃんもまさかの網戸デビュー!(笑)マジで笑いました。




ロマニ・アーキマン(井出卓也さん)
初めは網戸を持たず手をグーに網戸を持っている風(?)にしていたロマニ。あれ?網戸卒業したのか?と思いながら見たのも束の間。


やっぱ網戸出たーーーーー!!!!!!!(笑)



そして相変わらず表情がコロコロ変わり、常に体のどこがが動いている(笑)ロマニでめちゃくちゃ笑わせて頂きました。

2幕の初めはおやつタイムスタート。キャメロットはお餅隊長ラップで、井出さん自体ラップをやられている方なので今回も期待しておりましたがラップはありませんでした。今回はマロンブッセ。おやつタイム曲の歌詞って何であんなに良いんだろう。
明るく歌っているのに歌詞が良い意味で重くて泣きました。



アンサンブルの皆さん
男性女性問わず沢山の方がいらっしゃいました。
キレッキレにダンスを踊ったり、敵として戦ったり、ウルクの民として国を支えたり、打楽器を奏でたり。

アンサンブルの皆様あってこその舞台だなと他舞台を見ても思うのですが、舞台FGOはメインキャストよりもアンサンブルの方が人数が多いため、アンサンブルの重要さをより実感しました。

エルキドゥに攻撃されるシーンで目の前に妊婦さんのウルクの民がいらっしゃったのですが、エルキドゥに殺されてお腹を抱えて倒れたシーンは本当に胸が痛くなりました。そして旦那さんが妊婦さんに声をかけていて本当に辛かったです。

ウルクのお花屋さんのおばあちゃん。最前だったので顔が見えたのですが、中は若くてとても綺麗なお姉さん。しかし声が本当におばあちゃん!凄いなと思いながら見てました。



とりあえず舞台FGOとても良かったぞ…!コミカルなシーンは声を出して笑い、泣けるシーンは皆で鼻をすすり号泣!

期待値を軽々と超えた贅沢な舞台でした。

当方FGOに関しては知識が浅いため広い心で読んで下さったら有難いです…すみません…

ここまで読んで下さりありがとうございました!

追記
以下公演も観劇しました。♡はぐだ子回です。
東京公演は日本青年館ホールでの公演です。

1月19日(土)東京公演初日 17:00開演 2階J列(最後列)上手
1月20日(日)17:00開演 1階P列下手
♡1月22日(火)18:00開演 1階N列下手
1月27日(日)大千秋楽 12:00開演 1階L列 下手