スタミュミュ シャッフルレビュー 東京公演 感想

ミュージカル『スタミュ』スピンオフSHUFFLE REVUE
上演時間:1時間30分
前半:ミュージカルパート 後半:ショーパート
1月24日(木)19:00開演 1階B列上手
1月26日(土)13:00開演 1階J列センブロ

出演は星谷、那雪、空閑、辰己、申渡、卯川の6人。




(以下ネタバレ)







ストーリーはざっくり言うと辰己の妄想(笑)
2016年のエイプリルフール企画『星社員歌劇』をアレンジしたもの。





開演前のアナウンスはちむらぎ。
栄吾がほぼ説明でした(めちゃくちゃわかりやすかった適任)



※2/11追記
2/9更新の星箱ラジオ第20回でシャフレ初出しの曲名が判明したので追記しています。英語表記っぽそうだなと思ったものは独断で英語表記にしております。


はじめに星谷が登場。いつもの「俺は星谷悠太!〜」的なご挨拶をした直後、いきなり1曲目は「RISING STAR」でシャフレがスタート。

イントロ前のダンスで鳳先輩のようなターンをしていて、シンクロしているような気がしました。

サビで他キャラが登場し星谷のバックダンサー的な感じに。

1/24はあまり歌が安定していませんでしたが、1/26は低音も安定していて安心して観れました。多分公演が進むごとに良くなっていく感じじゃないかな…!



場面が変わり、寮の食堂のシーンへ。

辰己、栄吾、卯川で1つのテーブルで朝食を。
もう1つのテーブルでは空閑が食事をしています。

辰己はすやすや寝ています。

申「辰己!起きて下さい!」
辰「ん〜…あと8時間…」
卯「たつみんって本当に朝が弱いよね」

栄吾が辰己を何度も揺さぶって起こします。


そこへ那雪が登場。

那「はい、みんな良かったらコーヒー飲んで」

と、ちむらぎにコーヒーを。そこで辰己もようやく起床し、コーヒーをごくり。


那「はい、空閑くん。ご飯のお代わり欲しいかと思って」
空「サンキュ」

と、空閑にはこれでもかというくらいてんこ盛りのご飯を(笑)

卯「那雪くんってお母さんみたいだね…」
那「そうかな?…空閑くん、ほっぺにご飯ついてるよ!」
卯「お母さんじゃん!!!」

安定の那雪お母さん(笑)


ちむとりの他のメンバーは?という話から
雪「天花寺くんがタヴィアンをよろしくって言ってたよ」
ちむらぎ「タヴィ…アン?」
雪「わわわわ!!どうしよどうしよ」

とテンパる那雪ちゃん。その那雪ちゃんの口を塞ぎ空閑くん。



「何も言ってねえ」



無理があるwwwwwwww


「言った!」「言ってない!」の口論になり、空閑くんの手が出ようとしドタバタドタバタ。


1/24
空閑、辰己、栄吾の3人で組体操の扇を披露(笑)

1/26
同じ3人で今度は栄吾が土台、その土台に乗っかる辰己、辰己の足を持つ空閑で猫車(笑)



そこへ星谷が1枚のチラシを持って登場。

星「商店街のイベントステージにミュージカルで参加しようよ!」

那雪は緊張するから、卯川はちむらぎだけならまだしもちむとりも出るの?とあまり乗り気ではありません。

そこへ


「やりましょう!!!!!(大声)」


と声をあげたのは栄吾(笑)

栄吾の一声もあり、イベントステージに参加する方向になります。



星「そう言うと思って衣装借りてきたー」

と衣装箱を6箱積んで来た星谷。

それぞれに1箱ずつ渡し開けます。


星谷がチャイナ服、那雪が戦国武将の甲冑とお姫様、空閑もお姫様(?)、辰己は看守と囚人、栄吾は白衣、卯川はメイド(? メイドのカチューシャだけ見えた)。

と、それぞれ統一感のないバラバラの衣装が。



そこで星谷がイベントの主催が宿泊業だったからホテルの衣装に着替えよう!

と一同衣装チェンジ。




ここでオープニングを挟みます。

スクリーンにメインビジュアルのキャラが1人ずつ名前と一緒に映ります。

メインビジュアル後は1人ずつ星社員歌劇のシルエットに『ドアマン』などの役名とその役としてのセリフが。

そして最後のロゴが『高校星歌劇』から『星社員歌劇』へ。



そしてホテルの衣装へチェンジしてきた一同。


と、思いきや、ちむとりはホテル、ちむらぎは旅館の衣装を身にまとっています。

星谷がドアマン、那雪がコック、空閑はホテル専属フローリスト、辰己が女将、栄吾が番頭、卯川が中居。


辰己の背中部分の帯に筆記体で『夢』とかいてあったのが個人的にウワァ〜(歓喜)となりました。



星「ホテルの衣装って言ったじゃん!」
辰「なんかそこにあったから旅館かと思っちゃって…」


と、そのまま星谷の提案でホテルと旅館の抗争(?)としてのミュージカルにすることになります。

そのストーリーとして辰己が「こんなのはどう?」と…



場面が変わり、ホテルオートリの従業員に扮したちむとり。


2曲目はホテルオートリ組新曲「ホテルオートリへようこそ!」
星→雪→空の順にAメロ1フレーズずつ歌唱。

下手に花をいける空閑、中心に星谷、上手にボウルと泡立て器でシャカシャカお料理の那雪。

歌詞的には「三ツ星とるぜー」「Welcome to the ホテルオートリ」「ご予約待ってます」的な感じ。アップテンポ。


フローリストの空閑が1輪のバラに対し饒舌に口説く(笑)


1/24
空「何真っ赤に頬を染めてるんだよ」
星「いや元々赤いからね」

1/26
空「いてっ(棘が刺さる)…そんなツンツンすんなよ(的な感じのセリフ)」
星「敵から身を守るための棘だよ」




そこへ柊庵の3人が登場し3曲目は新曲柊庵組「Have a nice day」(星「まぶしっ」)

辰己は扇子、卯川は花吹雪を舞わせる、栄吾はそろばんダンス(笑)

栄吾のそろばんシャカシャカダンスはマジで腹が痛かったです(笑)卯川ちゃんが花吹雪を散らかし(笑)それを星谷が掃除で片します。(何度かダンスで邪魔される)

こちらも歌詞は「柊庵おこしやす〜何卒ご贔屓に〜」的な感じ。旅館ということで音にも詞にも和要素がありました。



ちむとりに挑発するちむらぎ。

卯「(人差し指でものについているほこりをなぞり)んまっ、汚いわ〜(京都弁)」
星「お前らが汚したんだろ!(花吹雪)」
申「卯川、本当のことをはっきり言ってはいけませんよ…フォローになっていませんでしたね」
空「お前っ…!」(栄吾に向かおうとする)
申(後ずさりしながら空閑にそろばんシャカシャカ)


そこへ辰己がホテルオートリと柊庵の合併の話を持ちかける。しかし星谷は

星「俺、このホテルオートリが大好きだからその話には乗れない」

と、断る。



場面が変わり、辰己と栄吾のシーン。

辰「ホテルオートリのフローリストの彼、とても優秀だよね」
申「空閑くんのことですか?」
辰「彼がいなくなったらホテルオートリはどうなるんだろうね…」

と、空閑をさらってくるよう辰己が栄吾に命じます。



そして栄吾は空閑を呼び出します。
新曲4曲目は空閑と栄吾のユニット曲「MISSION×CAUTION」

歌い出しは栄吾から。
フローリストとしての空閑を「鮮やかな色遣いのセンス 天才!それ以上!」と褒めちぎり、「うちに来ませんか?」と誘う。
しかし空閑は「すまないが他をあたってくれ」と断る。

曲の後半では空閑と栄吾の喧嘩シーン。栄吾めっちゃ足が上がってて良きでした…

そして決着がつかないまま暗転。


その直後、「ウッ…」と、腹部にダメージを与えられたかのようなうめき声が。



その正体は空閑。





場面が変わり、星谷と那雪が空閑を探します。

中心で倒れている空閑を発見。
駆け寄ってきた空閑は2人に1枚の紙を託します。

星「これは…ダイイングメッセージ…?」
雪「うん、まだ死んでないよ、星谷くん」


しかしその紙に描かれていたのは空閑画伯の安定の絵。(栄吾とそろばんの豆がてんてんに描かれたもの)


星谷はそれが何なのかは分からずも、那雪は理解します。しかし、星谷に何の絵であるかは伝えません。


雪「とりあえず今日はもう遅いから明日にしようか」
星「そうだな…」
(倒れている空閑を通り過ぎる2人)
空「おい」
星雪「わっ!!」
空「今俺の事忘れてただろ」


空閑くんを星谷が担ぎ(笑)舞台には那雪だけ。


雪「争いごとが嫌いな君を巻き込むわけにはいかない…僕が敵を取らなきゃいけないんだ…」




場面は変わり那雪がお重を抱えて柊庵に。

あたりをキョロキョロする那雪を見つけた卯川。


卯「那雪くん?こんな所で何してはりますの?」
雪「柊庵の皆にお夜食持ってきたんだ」
卯「まあ!お夜食?那雪くんが?うちらのために?」
雪「う、うん!」
卯「へぇ〜… …怪しい」


となり、卯川はお重を受け取ろうとせず柊庵に戻ろうとします。


その手を那雪がバシッと掴む。



雪「理由なら…あるよ」




5曲目は新曲卯川と那雪のユニット曲「FRIEND OUT」
イントロでオス那雪が「ずっと君と仲良くなりたかったんだ…子うさぎちゃん(オスボ)」と卯川の頭にうさぎの耳を作ります(笑)

オス那雪マジで笑いました(笑)

歌詞は「僕と君は(雪) うちとあんさんは(卯) サイズ感もぴったり♪(2人)」

というように、ちょっと昭和の歌謡曲っぽい匂いがする楽曲。(曲調はアップテンポ。ふりもかわいい。)


結局は卯川が那雪のお重を受け取り柊庵組で頂く。



しかしそれはしびれ薬入りだったのだ…





場面が変わり星谷と辰己は何故か海の崖の上に(笑)


辰「那雪くんの夜食を食べた栄吾と卯川は寝込んでしまったよ…」



あれ?辰己が無事なのはなぜ?


辰己は味音痴故に無事だったのか、それともただ食べていなかっただけか…いやでもしびれ薬入ってるんだよ?食べなかったのかな…

いやでもきっと前者…(私の予想)



星「俺たち分かり合うことって出来ないのかな…」
辰「さぁ、決着をつけようか」



6曲目は星谷、辰己ユニットの新曲「AN WISE DECISION~そして誰もいなくなった~」

曲調はしっとりかっこいい感じ。
歌詞も「分かり合えないのかな」的な感じのやつ。



歌い終えたあと、辰己は胸元からナイフを取り出します。



辰「欲しいものは手に入れる…でもそれが叶わないなら」


グサッ


星谷が刺され崖から海に落下。




辰己以外「こえーよ!!!!」


というように長い長い辰己の空想世界の湯けむり殺人事件2時間サスペンスミュージカルを観せられました(笑)



結局今回は出ず、来年他のチームや先輩たちを誘って出ようとなりおしまい。




そしてショーパートのスタート!


1曲目は星谷「星のストライド」(ジャズアレンジ)

ショーパートからはアンサンブルさんも登場し、観客席でもペンライトの海が。
ジャズアレンジめちゃくちゃお洒落でした!どっかのバーで流れてそうな感じで!!



2曲目は栄吾新曲経験値上げソング「トライイットアップ」(第19回星箱ラジオより)

イントロ詞「薄力粉100グラム 卵混ぜ ココアパウダー シナモン 少々とは何だ?」(キメ顔)

少々とは何だ?wwwwwwwwwwwww

イントロがめちゃくちゃかっこよかった故に歌詞を聞いて衝撃を受けました。(決してネタ曲ではない)



3曲目は空閑「RADIANT MIND」

スタミュ初演で空閑を演じていた高橋健介さんが歌唱しておりましたが、その新里さんバージョンが今回観られました!

演出も懐中電灯で(笑)

この曲歌もダンスもかっこよくて本当に大好きです。



4曲目は卯川新曲「逆境Slopping Road

サビのふりが可愛い!卯川がとりあえずかわいい!

詞「手の鳴る方へ ちんとんしゃん」
京都出身の卯川ならではの詞。

歌い方に力強い部分があって可愛いだけでなく男らしい卯川も見られました。



5曲目は那雪「MY FRIEND〜僕でよければ〜」

曲に入る前のセリフを聞いて泣きました。

「訂正してほしいんだ。君はもう…僕の…友達だから!」

アニメ1期とシンクロして本当に良かったです〜!!!

スクリーンにはMY FRIENDのMVと同じようにイルカが登場しイルカとたわむれる那雪ちゃんが最高に可愛かったです。



6曲目は辰己新曲「マイスタイル」(第19回星箱ラジオより)

曲調はストリート系のかっこいい感じ。

星箱ラジオにて「1期の時の辰己の心情としてこういう歌詞にした」と。

高みを目指す辰己が出ているかっこいい1曲でした。


歌唱後、辰己は観客席へ。


1/24
辰「(1列目上手通路のお客さんに)これ(ペンライト)借りていいかな?」

色を1周させ、辰己の色になると「へへ…」と(笑)これを2回ほど(笑)


辰「ね、栄吾」
申「そうですね!!辰己!!!」(マイク無しなので前列にしか多分聞こえていない)
辰「マイク入ってなかったね(笑)」



1/26
上手通路のお客さん(4列目あたりまで)のペンライトカラーを栄吾カラーにし

辰「栄吾…(微笑み)」

としていました(笑)


辰「ね、栄吾」
?「ソウデスネー、タツミィ」
辰「これは…星谷なんじゃないかな…www」




そして次はユニットコーナーへ。

7曲目は星谷那雪の「スタッカート・マーチ」

バッグで他メンバーが踊ります。

この曲聞くと本当に元気が出るから大好きです。みんな笑顔で歌ったり踊ったりでキラキラ輝いていました。



8曲目は辰己栄吾の「The Elegance」

1/24はイントロで悲鳴がおきてました。
それくらいジエレ民が多いんだろうな…

ミュミュはジエレを披露する率何気高いですよね(笑)それくらい何回も観たくなります。

サビで辰己が栄吾の方へ手を差し出したら、アンサンブルがウェーブを起こすようにダンスをするところが最高に好きです。



9曲目は那雪卯川の「ユメツボミ」

衣装もMVと同じ!めっっっっっっっちゃくちゃ可愛かったです。私ユメツボミほんっっっっっとうに大好きなので死にました。

1/26「ワンモアタイム!」や「ハイハイハイハイ!」のコールも楽しかったです!



10曲目は空閑栄吾の新曲「PRIDE」

ただただかっこいい。アンサンブルさんが布をひらひら。

とりあえずミュージカルパートからこの2人のユニット曲がとても刺さる。好きです。



11曲目は星谷辰己の「君がそこにいるから」

1/24はちょっと音がとれておらず観ていて不安でしたが、1/26は綺麗なハモリを観せてくれました。

この曲はザミュージカルって感じなのでこれ聞くとあぁ〜^って語彙力無くします。



歌唱後は星谷トーク

1/24
星「盛り上がってるー?」と下手→上手→2階の順にやり、「こっちの勝ちー!(上手)」と。

1/26
今回は引き分け。その後、踊って欲しい曲があるとのことでグダグダ星谷(笑)のダンス指導が。

歌詞が思い出せず、「俺こういうの苦手なんだよなー(笑)あとで卯川がわかりやすく教えてくれると思う!」と丸投げ(笑)



12曲目はちむらぎ新曲「Bright☆Three」(第19回星箱ラジオより)

中心には高そうなソファーが登場し、辰己が1人で占領(笑)でもめっちゃかっこよかったですよ!!

「帰り道に顔を上げれば一番星が出て 夜になれば月が 朝になれば昇る太陽」みたいな感じの歌詞でした。




13曲目はちむとり新曲「カラフルスター」(第19回星箱ラジオより)

こちらはみんなで仲良く座る。(笑)

曲はわかりやすく言うとあ!ちむとりじゃん!!!っ感じです(伝われ〜)

曲名通り演出にビビットでカラフルなスポットライトが使われていました。



ちむらぎとちむとりの各チームの特徴を表現した楽曲でした。




14曲目は全員で「ユメイロ」

皆真っ直ぐな視線で歌とダンスをしていて、ミュミュ2が脳裏をよぎって込み上げてくるものがありました。




15曲目は全員曲の新曲「シャッフルナウ」(1/26星谷役杉江さんのダンス指導より)

この曲を踊って欲しいということでダンスを指導して頂きました。ダンスは2番が終わったあとの間奏で。楽しかった〜!

歌詞は「シャッフルフール」というようにキャッチーな感じ。




そして一旦はけ、カーテンコール。

16曲目は「DREAMER」

こちらで客降り。みんな会場の隅々までまわっていてぶっちゃけどこの席でも幸せになれるよなと思いました。


1/26
私は開演前通路に座っていたのですが、鳳先輩推しなので通路にはジエレ推しの友人を座らせましたが…


座らせといて本当によかった!

星谷、空閑、辰己、卯川からハイタッチをしてもらい幸せそうでした。


そしてラストサビからステージで歌唱&ダンス。


終演後のアナウンスはちむとり。
空閑がこのあとバイトとのことで急ぎめに(笑)


と、これが1時間半でやったと思えないくらい凝縮された公演でした。

京都公演レポはこちらから↓
https://kymhrkxx.hatenablog.com/entry/2019/01/30/213920

ここまで読んで下さりありがとうございました!