スタミュミュ2が終わって。感想まとめ〈1幕編〉

ミュージカル『スタミュ』Second Seasonが大千秋楽を迎え、無事幕を閉じました。


私は7月8日マチネは現場で、7月23日大千秋楽はライブビューイングで観劇しました。もうなんか、あれだわ…







つらい。







「つらい」という言葉はオタクにとってとても便利な言葉だ。「かっこよすぎてつらい」とか「終わっちゃって辛い」とか。喜びも悲しみも全部ひっくるめた言葉が『つらい』の一言で表されるので本当に素敵な言葉だと思います。(?)


特に私は鳳先輩、華桜会推しなのでミュミュ2で彼らが卒業で更につらい。


もう燕尾服が見れないんですよ(号泣)




(以下、初演、スタミュミュ2のネタバレを含みます)




初演は、入学した星谷たちがミュージカル学科に入るために奮闘する物語。

そして今作は、星谷たちの指導者である華桜会を送り出す卒業セレモニーに向けて奮闘する物語です。



初めは星谷が踊るシーンから始まります。


まずそれが初演の鳳先輩と重なって最初からボロ泣きしました。

なおかつ、
「やっとスタミュミュを見れる!」っていう興奮と
「今日やっと推し(丘山晴己さん)の舞台を生で見れる!」っていう感激でもう気持ちがめちゃくちゃでとりあえずただひたすら泣いてました。


そして星谷の後ろにはちむとりが傘を持って登場。


また傘っていうのが初演のはじめと同じで駄目なんですわ…傘は使っちゃいけない…スタミュ3期の空閑が星谷あげた「in RAIN!」とも重なるので本当にスタミュと傘は結びつけたら涙腺崩壊です。



そしてそこから1曲目はなんと「カメレオン・スター!」

私はユメイロが1曲目だろうなと思ってたし、観劇前のネタバレは写真のみ見ていたため、カメスタ歌うのかーーどこで歌うんだろうと考えていたがまさかの1曲目!!!!!!!

私はカリグル公演も行けなかったのでカメスタが本当に見たかった。

もうちむらぎはやばい。さすがスターオブスターです。



2曲目は「SING A SONG MUSICAL!」

この曲のアニメMV本当に大好きで、スタミュミュでも見れるんだ!楽しみだな!!


と、思ったのもつかの間。

そこには柊、暁、楪、漣の4人のみ。




鳳先輩は、踊る4人を後ろから眺める。


このシーンが本当に辛い。本当に本当に辛い。
だってお互いきっと踊りたいと思っているはずなのに、校則によってそれが遮られた。

演出的にはとても良かったのですが、鳳担としてはもう、どうしてって感じでした。

そして見つめる鳳の表情が本当に寂しそうで…

もう辛いの一言でした。



3曲目は「ユメ・イロ 〜Musical Ver.〜」

1番はちむとり、2番からちむらぎと華桜会も加わり歌唱。
アニメと歌詞が違うのが素敵でしたね!


「ユメだから追いかけてる ユメだから追いつきたいんだ」

この歌詞がちむとりちむらぎと華桜会、または星谷と鳳先輩を表している気がして本当に好きです。

あと間奏の息のあったダンス。本当にかっこいい。

あと1番最後の「Dream on!」と歌ったあとの
「タタタタタタタタタ-ン!!」が本当に好きです。(わかりづらい)



そして綾薙学園は冬休みへ。

各々寮の清掃やちむとりちむらぎ鍋パの買い出しをする。



寮で清掃チーム(星谷、月皇、天花寺、空閑、卯川、戌峰)


月皇と空閑が部屋の掃除。

月皇が空閑の現代文52点のテストを見つける。
空閑がテストを丸めて客席にポイ。





!??



え…ほしい…空閑くんのテスト…



個人的に好きなシーンは、


(確か天花寺が掃除をしているかしていないかにかけていたはず)

空「俺は那雪弁当の唐揚げをかける」
月「俺は卵焼きをかける」
空「俺はその卵焼きに醤油をかける」
月「やめろwwww笑わせるなwwwww」
空「翔くんがタビアンをおっかける」
月「やめろぉwwwwww」


いやお前らかわいいかよ




天花寺は星谷とタビアンといちゃこら。(かわいい)

そこへ卯川が訪問。
「やばいっ!」となる星谷と天花寺。
星谷が卯川を遮り、天花寺は必死にタビアンを隠す。


そこのアドリブもめちゃくちゃ面白かったです。


8日→必死に遮る(めちゃくちゃ動く星谷ジャンプとかもしてた気が)

大楽→星谷がミッ〇ーマウスボイスで「やぁ卯川!」wwwwwwww



そしてさらにそこへ戌峰が。

縦長方形の動くやつ(光に当たればシルエットが透ける)の後ろに戌峰が。



そして戌峰くん、その長方形を破って出てくる。



めっっっっっちゃくちゃびっくりしたwwwwwww
私は8日は幸運にも6列目で観劇したので本当にびっくりした。

そしてそのあとのアドリブ

8日→戌峰、虎石の真似をする
「愛し合おうぜ、子猫ちゃん…Show me!(小馬鹿にして)」

大楽→戌峰ちむらぎの真似をしてそのあとなんとキラメキラキラ☆を歌う



もう歓喜ですよ。

だってジエレもヒロイズムも聞けたのにキラメキラキラはないのかって少しショックだったので本当に嬉しかったです。




そして買い出し組(那雪、辰己、申渡、虎石)

スーパーで虎石とはぐれ、探す3人。


私的に好きなシーン
申「(魚を持って)鮮魚コーナーにはいませんでした」


このシーン大好きですwwwwwwwwwwwwwwww本当に好きですwwwwwwww


虎石を迷子で呼び出せばいいのでは?となる。

ここでは辰己アドリブが。

8日→「黒髪に〜お赤いおメッシュの〜お16歳の〜お虎石お和泉くん〜〜」

大楽→天〇木村さんのような詩吟風に語尾を伸ばして
辰「じゃあ最後は2人でやろっか、ね、栄吾」
とのことで申渡も乱入。

可愛すぎたけどwwwwwwwwこれはwwwただのキャストさんである櫻井圭登と北川尚弥だよwwwwww辰己と申渡は絶対言わないwwwwwwwwwww



そして、虎石は子猫ちゃんをナンパ。

そしてその子猫ちゃんは…



なんと客席で見ているスタミュの女たち。

ええええええ!??まさかのお客さんに絡むんですか!!???


ちなみに

「どこから来たの?」
→「俺に会いに来てくれてありがとう」

「彼氏いるの?」
→いる:「俺にしとけよ」
いない:「待っててくれてありがとう」



最高か。

この言葉だけでもしんどいのに大楽は投げキスまでサービスしてくれました。

虎石和泉…恐ろしい子



そしてさらにスタミュの女を殺す

4曲目「Honey!Honey!Trap!」


やめてくれ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
その瞬間、会場全員虎石の女になった。

大サビ前の虎石セリフはただひたすらやばかった。

悲鳴が湧いていた。私も「ヒェッ…!」と言ってしまった。

もう虎石はダメだ。

最後はネギを持ってフィニッシュ(笑)



個人的に好きなのはハニトラ前の虎石のセリフ。

虎石は女の子のにいつか刺されるよという流れになり、虎石が一言。

『女の子に刺されるなんて、男の勲章だろ!』



はーーーーーーーーーーー

しんどい

虎石だからこそこのセリフを言ってかっこがつく。

最高ですね。




そして買い物に戻る彼ら。

辰己の料理は人死を出すという流れに。


5曲目は「The Elegance」

もうジエレはだめだ。ジエレ前の辰己申渡から本当にしんどすぎるwwww

これは言葉では表しきれないので円盤でご確認ください。


もうジエレワールドは最高だなぁ

振付師さんにノーベル平和賞を与えたい。




…ってことがあったんですよ〜〜

と、鍋パシーンになる。


和気あいあいと話しつつも最終的に
「ちむとりは卒業セレモニーには出れないんだよね」となり、落ち込むちむとりたち。




シーンが変わりフライング初詣帰りの華桜会のシーンに。

「じゃあ俺はそろそろ」と、みんなより早く帰宅する鳳。



「なぜ鳳は戻ってこれないのデース?!」と楪。

みんな思っているけど言っちゃいけないような気がして言えなくて、でも正直な楪だからこそ言えた言葉。

楪本当にありがとう。




5曲目は「uncontrol」

本当に涙が止まらなかった。



「君の背中には目に見えぬ 翼が生えているのだろう 僕を地上へと 置き去りにしたまま」



歌詞が突き刺さってしょうがない。


そして柊先輩が歌う後ろで鳳先輩が踊る。

それも良い意味で重く感じる。


この2人には幼少期の頃みたいに仲良くやってほしいと私は思います。



(uncontrolめちゃくちゃ泣きすぎて流れうろ覚えです)



そして鳳先輩が華桜会に戻るために何かしてあげられることはないかと悩むちむとりたち。

7曲目はミュージカル新曲の「& BEGINNING」

ちむとりらしく元気いっぱい、でもメッセージ性のある曲。


そして大サビからは眼鏡をかけて登場!

鳳先輩のためにしてあげられるのは学園で挨拶や清掃をする優等生作戦。

がんばれちむとり。


メガネをかけてキリッと

「皆様!おはようございます!!」

と、3回ほどみんなで挨拶(笑)


そのあと各々教科書を開きぶつぶつ。


面白かったのが天花寺お坊ちゃん。(8日)

小声で「パイナポ-」とめちゃくちゃ発音よくお勉強していらっしゃいました。




8曲目はザ・ミュージカルソングな「君がそこにいるから」


ここのリーダーズは本当にかっこいい。

キラキラ輝いていてお互いを尊敬し合っていて本当に素敵。

ハモリが本当に綺麗でうっとりします。




そして暁が鳳が華桜会を戻るよう説得しに行きます。

私が好きなシーンは暁が鳳を待っていて「唇青いよ?」と言われた暁がマフラーでサッと隠すシーン。

可愛い!!!!!!!!!!!!!!!!そんなに鳳のこと待っていたんだねありがとう暁結局は暁も鳳のこと大好きなんだよね…


あと暁が「そうやって君ははぐらかす!」と鳳の胸ぐらを掴むシーン。

OVAのときからこのシーンをスタミュミュで見たいと思ってやっと実現してもう泣きました。



そしてそこから9曲目の「フィナーレは僕たちの胸に」へ


この曲も本当に大好きです。

最高だったのが大サビ前にバラを出して一瞬口にくわえるところ。

桜会推しの私にとってはため息しか出ません。ほんとうにむり…ありがとう…

そしてバラの花びらが舞う。
桜会はバラが本当によくお似合いです。



優等生作戦を続けるちむとりたち。
優等生作戦では上手くいかず挫折します。

もう無理では…



と、そこへ鳳先輩が帰ってきます。


10曲目はちむとりの新曲「Delight Song」


鳳先輩が帰ってきて心做しか表情がウキウキしているちむとりたち。

それを笑顔で見つめる鳳先輩。

この関係性が本当に好き。



そして新しいショッキングピンクの衣装も!

まさかのショッキングピンク…衝撃を受けました(笑)


これで1幕は幕を閉じます。



思いのほかめちゃくちゃ長々と語ってしまいましたので1幕と2幕でわけさせていただきます…(苦笑)

2幕の感想も読んで頂けましたら嬉しいです!


長々と駄文を読んで下さりありがとうございました。



(ここ違うのでは?というシーンがありましたら教えて頂けると幸いです)



10/9追記
2幕感想はこちらから!
https://kymhrkxx.hatenablog.com/entry/2018/10/08/204709